なぜ50代から不調が増えるのか? 人間の“進化の設計”を超えた寿命とは
- 岡メディカル 整骨院
- 2025年10月27日
- 読了時間: 3分
こんにちは!三島市の岡メディカル整骨院です。
医学の発達や生活環境の改善によって、日本人の平均寿命は80歳を超えるようになりました。しかし一方で、50代以降になると「更年期の不調」や「歯・関節・筋肉の衰え」など、体のトラブルを感じやすくなる方も多いのではないでしょうか。
実はこうした変化は、私たち人間が“本来の寿命”を超えて生きているからこそ起きている現象なのです。

人間の「本来の寿命」は何歳?
生物学的な人間の寿命は細胞分裂の限界から約120年、DNA解析手法による自然寿命の推定からは約38~55年という説があり、見解が分かれています。
一方、生物学的に近い種であるサルは20~30年、チンパンジーで約30年(飼育環境下だと約40年)です。医療の発達に後押しされているとはいえ、ヒトの寿命だけが近縁種の中で異常に長い寿命となっています。
現代の平均寿命(男性81歳・女性87歳)は、まさに生物学的寿命の上限近くに達していると考えられます。
進化的には「50歳で寿命」だった?
進化の観点から見ると、かつての人類は平均寿命が30歳前後。ただしこれは乳幼児死亡率が高かったためで、成人すれば60歳前後まで生きる人も多くいました。それでも、女性が閉経を迎える50歳前後は「寿命の終盤」に位置していたと考えられます。
つまり、50代以降の体の変化は、生物としては“想定外”の時間を生きている状態といえます。
更年期は“設計外”期間のサイン

更年期に現れるほてり、めまい、気分の不調などは、ホルモン(エストロゲン)の急減によるものです。本来、人間の体はこの「閉経後の長い人生」を想定して進化していないのではないでしょうか。その証拠に、更年期を境に、骨粗鬆症や動脈硬化など様々な病気のリスクが上がっていきます。
しかし現代では、閉経後も30年以上生きるのが当たり前。つまり、「ホルモンのサポートなしで長く生きる」ことは、人間の体が進化的にまだ完全に適応しきれていない領域なのです。
歯や関節も「設計寿命オーバー」
歯も一生に一度しか生えません。50歳を過ぎると歯が抜けやすくなるのは、歯や歯茎、骨の構造がもともと80年以上の使用に耐えるように作られていないためです。
同様に、関節や軟骨、筋肉なども「長く使えばすり減る」仕組みになっています。これらの衰えは、まさに進化の設計図の“耐用年数”を超えて生きている証拠です。
これからの課題は「寿命」より「健康寿命」
寿命を延ばすこと自体は、すでにある程度達成されています。これからの課題は、「設計外の領域をどう健康に過ごすか」です。
そのためには、
ホルモンバランスを保つ食生活
筋肉・骨を維持する定期的な運動
歯や歯茎の早めのケア
睡眠・ストレス管理による自律神経の安定
といった“進化の遅れを補うケア”が欠かせません。
【まとめ】
50代から感じる不調は、単なる老化ではなく、「人類が本来の設計を超えて生きているからこそ現れる現象」でもあります。
つまり、それは長生きできるようになった現代人の“進化の証”。だからこそ、私たちは「どう年齢を重ねるか」という新しい課題に向き合う時代に入っているのです。
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