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背中の痛みは内臓の病気からくることも?原因について詳しく解説

更新日:9月3日



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こんにちは!三島市の岡メディカル整骨院です。


皆さんは、背中が痛むことってありますか?

背中の痛みは老若男女問わず誰にでも起こりえる症状です。背中の痛みを引き起こす原因としては、姿勢や特定動作による背部の筋肉緊張(筋肉のコリ)以外に、内臓疾患が原因ということも稀に考えられます。


内臓は神経を通じて背中や腰に「関連痛」を出すことがあり、痛みの出方が筋肉痛とは少し違うことも多いです。今回は、背中の痛みのおもな原因、受診が必要なケースやセルフケアによる対処法まで解説します。

現れる痛みや症状の程度、内容には個人差があるのであくまでも参考とするようにしてください。





まずは、背中の痛みのおもな原因をご紹介

背中に痛みが出た場合、内臓の病気のほか考えられるおもな原因を種類別に解説します。


①内臓疾患などの病気

安静にしていても痛みがおさまらず、長期間にわたって続いている場合は、病気が原因かもしれません。内臓疾患やがんなどの重篤な病気が原因で背部痛の症状が出ることもあるため、注意が必要です。

背中の痛みのほか、発熱や吐き気、倦怠感などがある場合は、内臓疾患が原因の可能性があるため、速やかに内科を受診しましょう。


背部痛とともに足に痺れが出る場合は、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの病気が疑われます。この場合は整形外科を受診するとよいでしょう。


②背中に負荷がかかる作業や無理な姿勢

草とりなど長時間の背中を酷使する作業や悪い姿勢は背中の筋肉の緊張を生み、痛みが出てしまう可能性があります。筋肉痛の場合は休めばやや楽になり、時間とともに痛みは落ち着いていきます。


③加齢による筋肉や骨の衰え

加齢で筋肉が衰えると、身体を支えるバランスが悪くなり、背中の痛みにつながることがあります。

特に中高年の方は軟骨や骨、靭帯が劣化しやすいため、背部痛が起こりやすいです。また、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)、骨粗しょう症などは年齢とともに出やすくなりますが、これらも背部痛に関係する怪我や病気です。


さらに高齢女性に多い骨粗しょう症は、骨がもろくなり、知らない間に背骨がつぶれたように折れる「圧迫骨折」になることがあります。この場合、痛みを自覚した時点ではかなり症状が進行している可能性もあるため、早急に整形外科を受診しましょう。



背部痛で考えられる内臓疾患

背中の痛みがある場合、下記の内臓に不調がある場合があります。


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受診の流れ

筋肉のコリによる痛みは、動いたりする際に痛む(動作時痛)ことが特徴で、安静にしていると痛みが出ない、もしくはおさまるケースがほとんどです。

逆に内臓疾患からくる背部痛は安静にしていても痛みがひかないことが多いです。激しい痛みが続く場合、狭心症や大動脈解離など心臓・血管系の疾患の可能性もあります。また、高齢者であれば、背骨がつぶれたように折れてしまう椎体(ついたい)圧迫骨折なども考えられます。症状が続いたり、痛みが悪化する場合には整形外科、または内科で原因を確認することが大切です。診察の内容に応じて必要性があれば、レントゲン・CT・MRI検査、血液検査を行います。自身では判断がつかない・不安を感じる場合には、まずかかりつけのお医者さんに相談してみましょう。





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