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祝★ノーベル生理学・医学賞受賞

更新日:10月8日

こんにちは!三島市の岡メディカル整骨院です。

2025年のノーベル生理学・医学賞を大阪大学特任教授の坂口志文さんが受賞されたという明るいニュースが入ってきましたね!

日本人のノーベル賞受賞は2年連続(昨年日本原水爆被害者団体協議会が平和賞を受賞)、生理学・医学賞の分野では6人目の快挙だそうです。

ビーカーと試験管などの実験用具

制御性T細胞の発見

坂口さんは体内の過剰な免疫反応を抑えるリンパ球の一種「制御性T細胞」を発見した功績がみとめられ、今回のノーベル生理学・医学賞の受賞となりました。

1979年に研究を開始し、1995年に特異的分子マーカーによる制御性T細胞の道程に成功したそうです。なかなか私たちには縁遠い分野ですが、研究の期間を見ただけでも、いかに大変かということが分かりますよね!長い年月、研究環境や資金面での苦労もある中で研究を続ける精神力、諦めない力の凄さを感じます。



研究の意義と応用

この発見には以下のような意義・応用可能性があります

  • 自己免疫疾患(関節リウマチ、1型糖尿病など)やアレルギーなど、免疫が暴走して引き起こされる病気の理解・治療に結びつく

  • がん治療(たとえば免疫療法)において、免疫反応を“活性化”させつつ“制御”するというバランスのとれた戦略を考える際の基盤になる

  • 臓器移植後の拒絶反応を抑える手法の開発につながる可能性がある


並んで笑いあう高齢の男女


坂口さんは「がんというのは全然怖い病気じゃなくて治せるものだ、という事態に必ずなると思っております」と語っています。この研究をきっかけに現在治療が難しい自己免疫系疾患についても今後、有効な治療法が確立されていくのでしょうね。この度は本当におめでとうございます!!




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