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朝起きると身体が痛い!寝返りが原因かも!?睡眠中の身体への影響を解説


寝返りは大切?体への影響とは?

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こんにちは!

三島市の岡メディカル整骨院です。

みなさん寝ている間、同じ体勢が続くとどうなると思いますか?

「寝返りってそんなに大切なの?」と思われがちですが、実は睡眠中の私たちの身体を守る大事な役割があるんです。


身体は、同じ姿勢・体勢を続けると、特定部分のみの筋肉や関節に体圧がかかり続け、血流が悪くなったります。


たとえば、ずっと左側を上にして寝ていたとしましょう。すると体の右側が下になり、体の体重(体圧)が右に多くかかり、右側部分の筋肉や関節が圧迫され続ける形になります。こうなると、血管や神経も圧迫されて、血液の循環が滞る可能性や神経圧迫による身体の痛みに繋がります。


「私は寝相がいい」「朝起きても布団が乱れていない」なんて方いませんか?

実はそれ寝返りがうまく打てていない可能性が高いです。




睡眠中に痛みや起床時に違和感!寝返りの役割とは?


「朝起きたら腰が痛い」「体がガチガチにこっている」…そんな悩みがある方は、寝返りが少なかった可能性が考えられます。


睡眠中に同じ姿勢でいると、筋肉や関節の柔軟性が失われやすくなるとされており、痛みや違和感につながりやすいんです。


とくに高齢者や筋力が低下している人は、寝返りを打つための体力や柔軟性が落ちていることが多く、夜間にうまく体勢を変えられずに圧迫が続くことで、痛みを感じることもあるようです。


睡眠中の寝返りは、体圧分散、血行促進、体温・湿度調整、睡眠サイクル切り替えの役割を持ち、健康的な睡眠に不可欠です。


成人の目安は一晩に20~30回程度で、寝返りが少ないと肩こりや腰痛の原因となります。


「しっかり寝たはずなのに体がバキバキ…」という状態の裏には、寝返り不足が潜んでいるケースがほとんどです。




寝返りが少ないことで起こる不調

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次に寝返りが少ないことで起こる症状をご紹介します。


具体的な症状

⚫︎首こり

⚫︎肩こり

⚫︎頭痛

⚫︎肩関節痛

⚫︎腰痛

⚫︎背部痛

⚫︎しびれ

「最近なんだか体がだるい」「肩が常に重たい気がする」――そんな不調、もしかすると寝返りしないことが関係しているかもしれません。


寝返りは、寝ている間に筋肉や関節の負担を分散する自然な動作。これが少なくなると、体の一部に過剰な圧力がかかりやすくなるんです。

その結果として、朝起きた時に首や肩のこり、背中や腰の痛みを感じる方も多いです。





寝返りが少なくなる原因とは?|意外な生活習慣や身体のクセ

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①寝具の問題

普段何気なく使っているマットレスや枕も寝返りと密接に関係があります。自分の体に合わず、硬すぎたり柔らかすぎことで自然と寝返りしにくい状態を作り出してしまいます。


マットレスは柔らかすぎると体が沈み込みすぎて動きにくくなり、逆に硬すぎると圧迫感が強くなり、寝返りの回数が減ることがあります。


また、日々自分の身体は変化していくものです。筋肉がついたり、減ったり、脂肪がついたり、姿勢が変わったりと誰しもが変化をしていきます。これまで使っていた寝具では、問題がなかったのに、ある日から急に身体の不調を訴えるように…。それは、自身の体が変化した為にこれまで使っていた寝具が合わなくてなってしまったのかもしれません。


「寝返りしにくい…」と感じている方、まずは寝具類の見直しを図るといいかもしれません。



②筋力低下・疲労の蓄積・姿勢のクセ

寝返りが制限される要因は寝具だけではありません。


日頃の運動不足や加齢による筋力・柔軟性の低下、あるいは長時間のデスクワークによって姿勢が崩れている場合、寝返りがうまく打てません。



寝返りができる体を作るには?


①寝具を変える

スムーズに寝返りをするには、身体が自然に動ける寝床にする必要があります。

通気性や自分の身体に合ったマットレスを選ぶことで、寝返りのしやすさが変わると言われています。枕も高さや形状が合っていないと、首まわりが圧迫されて動きが悪くなることもあります。寝具専門のお店もありますので、相談してみると良いかと思います。



②ストレッチや軽い運動で体をほぐす

もうひとつのポイントは、「身体そのものの柔らかさ」。


寝る前に軽くストレッチをしたり、深呼吸を取り入れることで、筋肉が緩み、自然と寝返りしやすくなると言われています。

運動不足の方でも、寝る前に肩甲骨を回す・背伸びをするなど、シンプルな動きでも効果が期待できるそうです。

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「忙しくて何もできない」という方でも、30秒だけ布団の上で体を左右に揺らすだけでもOK。小さな習慣が睡眠の質を変えてくれるかもしれません。




まとめ:寝返りは「体のセーフティ反応」

一般的にマイナスイメージが強い「寝相が悪い」のは、寝返りで体圧を上手く分散出来ている証拠と言えるでしょう。

私たちの身体は、本能的に「痛みや負担から逃れるため」に寝返りを打っているとも言われています。


つまり寝返りは、体にとって自然な自己調整機能なんです。


それがなくなってしまうと、さまざまな不調や疲労感に結びつくことがあると考えられています。


「寝返りしないとどうなるのか?」という答えは、身体のメンテナンスがうまく働かないという状況に近いのかもしれません。

無理なくできるサポート法とは


大切なのは、自然と動ける環境・体を整えておくことです。

マットレスの見直し、体のストレッチ、メンタルリラックスなど、「できることを少しずつ」取り入れていくことが大切とされています。


ストレスをため込まない、寝る前にスマホを見すぎない――そんな日常のちょっとした行動が、寝返りにも良い影響を与えるかもしれません。




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