年齢とともに回復力が落ちる本当の理由―「歳のせい」で片づけてはいけない身体の変化―
- 岡メディカル 整骨院
- 5 日前
- 読了時間: 4分
「若い頃は一晩寝れば回復したのに…」
「最近は疲れがなかなか抜けない」
年齢を重ねるにつれて、こう感じる方はとても多いのではないでしょうか。
多くの場合、その理由は「年を取ったから仕方がない」と片づけられてしまいます。
しかし実際には、回復力が落ちる原因は“年齢そのもの”ではありません。
今回は、年齢とともに身体の回復が遅くなる本当の理由について解説します。

回復力とは「治す力」ではなく「立て直す力」
まず知っておきたいのは、回復力とは
疲労をリセットする力
ダメージを修復する力
バランスを元に戻す力
といった、身体を正常な状態へ戻す総合的な力のことです。
この力は、単一の臓器で決まるのではなく、
血流、自律神経、ホルモン、栄養代謝、睡眠
などが連動して働くことで保たれています。
回復力が落ちる本当の理由①

「血流」が若い頃より減っている
年齢とともに多くの人に起こるのが、血流の低下です。
血液は、酸素、栄養、修復に必要な材料を全身に届ける役割を担っています。
血流が低下すると、
修復が始まるまで時間がかかる
老廃物がたまりやすくなる
疲労が抜けにくくなる
といった状態になります。
これは老化というより、「動き方・生活習慣の影響が蓄積した結果」とも言えます。
回復力が落ちる本当の理由②

自律神経の切り替えが鈍くなる
若い頃は、
動くときはしっかり活動
休むときは自然にリラックス
という切り替えがスムーズでした。
しかし年齢とともに、
常に緊張状態が続く
眠っても身体が休まらない
リラックスが苦手になる
といった状態が増えてきます。
その結果、「回復モード」に入りにくい身体になってしまうのです。
回復力が落ちる本当の理由③
修復の優先順位が下がっている

身体は常に、「今、何を優先すべきか」を判断しています。
年齢を重ねると、
仕事・家事・育児
精神的ストレス
睡眠不足
などが重なり、 身体は「生きるだけで精一杯」の状態になります。
その結果、
痛みの修復
筋肉や関節の回復
といった作業は、後回しにされてしまいます。
回復力が落ちたように感じるのは、実際には「回復が始まっていない時間が長い」だけの場合も多いのです。
回復力が落ちる本当の理由④

「回復しにくい組織」を多く使うようになる
年齢とともに増えてくる不調の多くは、関節、腱、靭帯、軟骨といったもともと再生しにくい組織です。
若い頃は筋肉中心のトラブルが多く、筋肉は比較的回復しやすいため「治りが早い」と感じます。
一方、年齢とともに負担が関節寄りになるため、
「回復が遅くなった」と感じやすくなるのです。
回復力は「失われた」のではなく「使われていない」

ここまでを見ると、重要なことが分かります。
回復力が落ちたように感じる多くのケースは、
年齢そのものが原因ではなく
回復が働きにくい環境が続いている
という状態です。
つまり、
回復力は消えたのではなく、発揮されにくくなっている
ということです。
今日から意識したい回復力の整え方
特別なことをする必要はありません。
動かない時間を減らす
冷やしすぎない
呼吸を深くする時間を作る
睡眠を「削らない」意識を持つ
無理な我慢を続けない
こうした積み重ねが、身体を「回復モード」に戻していきます。
まとめ
回復力低下の原因は「年齢」だけではない
血流・自律神経・生活習慣の影響が大きい
回復しにくい組織の比重が増えることで、治りにくく感じる
回復力は失われたのではなく、働きにくくなっているだけ
年齢を重ねることは避けられませんが、回復しやすい身体の環境を整えることは、何歳からでも可能です。
「歳だから仕方ない」と諦める前に、まずは身体が回復しやすい状態にあるかを見直してみましょう。
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