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子どもの視力低下が増えている?保護者が気をつけたい視力対策

更新日:10月3日

眼鏡と眼鏡ふき

こんにちは!三島市の岡メディカル整骨院です。

近年、「子どものメガネ姿」をよく見かけるようになったと感じませんか?

実際、文部科学省の調査でも子どもの視力低下は年々増えており、小中学生の半数以上が視力1.0未満と報告されています。

子どもの近視は 大人と違い進行しやすい反面、生活習慣で予防や進行抑制が可能 です。今日は、保護者の方に知っていただきたい「子どもの視力対策」をご紹介します。




子どもの近視と大人の近視の違い

  • 子ども

    • 眼球が成長中で、眼の奥行き(眼軸)が伸びやすく近視が進行しやすい。

    • 「仮性近視(調節性近視)」であれば改善の余地がある。

  • 大人

    • 成長が止まると近視の進行は落ち着く。

    • 改善よりも矯正(メガネ・コンタクト)が中心。

つまり、子どものうちに対策することがとても大切 です。




保護者ができる!視力対策チェックリスト

笑顔でペンを持つ眼鏡をかけた少女

✅ の項目が多いほど目にやさしい生活ができています。ぜひご家庭でチェックしてみてください。

1. 屋外活動

  • □ 1日2時間以上、屋外で遊んでいる(自然光を浴びることが近視進行抑制に有効と報告されています)

2. 姿勢・距離

  • □ 本やタブレットを30cm以上離して使っている

  • □ 勉強机・椅子の高さが体に合っている

  • □ 寝転んでスマホを見ていない

3. 休憩習慣

  • □ 30分に1回は遠くを見たり立ち上がって体を動かしている

  • □ 寝る直前までスマホ・ゲームをしていない

4. 照明環境

  • □ 勉強するときの部屋が十分に明るい

  • □ 窓際の自然光だけに頼らず照明をつけている



医療的なサポートも…

眼科検診を受ける子ども

もし眼科で「視力が下がってきている」と言われた場合でも、以下のような方法で進行を抑えることができます。

  • 低濃度アトロピン点眼

  • オルソケラトロジー(夜装用する特殊コンタクト)

  • 特殊レンズのメガネやコンタクト

いずれも眼科医の指導が必要ですが、早めに相談することで「強度近視」への進行を防ぐことができます。






姿勢と視力はつながっている?

タブレットを使う子ども

当院の患者さんでも「姿勢の崩れ」が原因で首や肩に負担がかかり、その結果、目の疲れや視力の低下につながっているケースをよく見かけます。

  • 猫背で本やスマホを顔に近づけすぎる

  • 顔を前に突き出した姿勢で長時間机に向かう

  • 片側に傾いた座り方で首に負担をかける

これらは 首・肩の緊張 → 目の使いすぎ → 視力の負担増大 という悪循環を生みます。

正しい姿勢で学習や遊びをすることは、目だけでなく全身の健康を守るためにも重要です。整骨院では、姿勢のチェックやバランス調整を通じて、お子さんの体の成長をサポートすることができます。




まとめ

  • 子どもの近視は「進行を抑えること」が何より大切

  • 屋外遊び・読書やスマホの距離・休憩習慣が視力のカギ

  • 姿勢の崩れも視力に影響するため、体のケアも大切

  • 保護者の見守りと定期的な眼科検診が安心につながります

お子さんの「目」と「姿勢」の両面を守っていくことが、将来の健康につながります。



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岡メディカル整骨院

📞 055⁻900-1341

🏠静岡県三島市東本町2丁目3-47(駐車場あり)




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