威圧的な人と接すると、なぜ肩や首がこるの?~人間関係のストレスが身体に与える影響~
- 岡メディカル 整骨院
- 7 時間前
- 読了時間: 4分
「職場に怒鳴る上司がいる…」
「家族の機嫌をいつも気にしてしまう…」
「話すたびに威圧的な態度を取られる人がいる…」
このような人間関係に悩んでいる方は少なくありません。
実は、こうした"威圧的な人との関わり"は、心だけでなく身体にも大きな負担をかけています。
今回は、人間関係のストレスと身体の関係についてお話しします。

身体は"危険"を感じると緊張する
人は怒鳴られたり、強い口調で話しかけられたりすると、脳は「危険が近づいている」と判断します。
すると自律神経のうち、交感神経が優位になり、
心拍数が上がる
呼吸が浅くなる
血圧が上がる
筋肉に力が入る
という「戦うか逃げるか」の状態になります。
これは本来、命を守るための正常な反応、本能です。
しかし、この状態が毎日のように続くと、身体は休む時間を失ってしまいます。
威圧的な人と接すると首や肩がこる理由

威圧的な人と接していると、多くの方が無意識に
肩をすくめる
歯を食いしばる
首に力が入る
呼吸が浅くなる
という姿勢になっています。
その結果、血流が悪くなり、
首こり、肩こり、頭痛、腰痛、疲労感などの症状につながることがあります。
「仕事が終わると肩がパンパン…」
そんな方は、仕事内容や仕事中の姿勢だけでなく、人間関係も影響しているかもしれないのです。同僚や上司との人間関係で思い当たることはありませんか?
相手を変えるのは難しい
威圧的な態度を取る人を変えようとしても、簡単には変わりません。
変えられるのは
①自分の受け止め方
②距離の取り方
③接する時間
です。
相手の性格や考え方を変えることを試行錯誤するのではなく、この3つを意識しましょう。
①についてですが、威圧的な人は、あなたに落ち度がある部分を過剰に責める場合もありますし、全く非が無いことを理不尽に責める場合もあるでしょう。当然、非がある部分については改める必要があります。しかし、大切なことは「行い」自体を責められることはあっても「あなた自身」が否定される謂れは無いのです。相手の言葉を客観的に読み取り、必要な部分を適正な量だけ受け取ったら、あとは流してしまいましょう。
②③に関しては自分1人では実現が難しい場合もあります。その場合には1人で抱え込まず、信頼できる人に相談しましょう。誰かの助けを借りることで、意外と簡単に実現出来たりするものです。

身体をほぐすこともストレス対策の一つ
ストレスそのものをなくすことは難しくても、緊張した筋肉をほぐすことはできます。
筋肉の緊張が和らぐと、
呼吸が深くなる
血流が良くなる
リラックスしやすくなる
という変化が期待できます。
肩を耳に近づけるイメージで両肩を上げる→ゆっくり力を抜いて肩を下す
口と目をぎゅっと閉じる→ゆっくり開き、口がぽかんと開くまで力を抜く
など、「ぎゅっと力を入れる→力を抜く」といった動きは椅子に座りながらや仕事の合間にも簡単にリラックスできるのでおすすめです。
他にも好きな音楽を聴いたり、ゆっくり湯船に浸かるなども非常に効果的です。

「最近、肩こりがひどい」「首がいつも張っている」「疲れが抜けない」
という方は、身体が「少し休ませてほしい」とサインを送っているのかもしれません。
こわばった筋肉をほぐすことを意識してみてください。
人間関係のストレスを上手く回避するために
私たちは毎日、さまざまな人と関わりながら生活しています。
その中には、どうしても威圧的な態度を取る人もいます。
その時に大切なのは、相手を変えることではなく、自分の考え方や行動を少し変えることです。
もし肩や首の緊張、頭痛、疲労感が続いているなら、一度ご自身の身体の状態に目を向けてみてください。ご自身が気づかないうちに人間関係のストレスに疲れて、心が悲鳴を上げているのかもしれません。
心の緊張は、身体の緊張として現れることがあります。
だからこそ、身体のケアは「筋肉をほぐすため」だけでなく、「心を休ませるため」の時間にもなります。
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