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老化で身長が縮むワケとは?背は40代から縮む

更新日:10月3日

こんにちは。三島市の岡メディカル整骨院です。

「最近、昔より背が低くなった気がする…」そんな風に感じる方は少なくありません。実際、加齢とともに身長が縮むのは自然な現象です。今回はその原因、日本人の特徴、そして注意したいポイントをまとめます。

背中合わせで立つシニアの男女


身長が縮む主な原因

  1. 椎間板の変化

    背骨の間にある椎間板は、加齢とともに水分が減って薄くなります。その結果、背骨全体の高さが下がり、身長が縮みます。


  2. 骨の変化(骨粗しょう症など)

    骨密度が低下すると、背骨が圧迫されてつぶれたり変形しやすくなります。特に閉経後の女性は骨粗しょう症のリスクが高く、身長が大きく縮む原因になります。


  3. 姿勢の変化

    加齢で筋力が弱まると猫背になりやすく、実際の身長が低く見えるようになります。


  4. 筋肉や靭帯の衰え

    背骨を支える筋肉・靭帯の力が弱まると、背筋をピンと伸ばすことが難しくなり、縮みが目立つようになります。




日本人の「縮みやすさ」と年齢ごとの目安

  • 40代後半〜50代:少しずつ縮み始める人が出てきます。

  • 70代以降:縮みがはっきりと見える人が多くなります。


平均的な縮み幅

  • 男性:生涯で約3〜5cm

  • 女性:生涯で約5〜8cm


研究によると、日本人では50歳から80歳の間に、

  • 男性:約2.5〜3.5cm

  • 女性:約4〜6cm縮むことが多いとされています。

女性のほうが大きく縮みやすいのは、骨粗しょう症の影響を受けやすいからです。



将来的に注意したい人の特徴

次のような方は、身長が大きく縮むリスクが高めです。

  • カルシウムやビタミンDの摂取が不足している

  • 屋外活動が少なく、日光を浴びる時間が短い

  • 運動習慣があまりない(特に筋トレ不足)

  • 痩せすぎている(骨に負荷がかかりにくい)

  • 姿勢が悪く、猫背気味

  • 家族に骨粗しょう症の人がいる



🔹 予防・対策のヒント

  • 栄養バランス:カルシウム・ビタミンD・タンパク質を意識的にとる

  • 運動習慣:ウォーキング・スクワット・ストレッチなどで筋力と姿勢を保つ

  • 定期検診:骨密度検査で骨粗しょう症を早めに発見




まとめ

加齢による身長の縮みは避けられない部分もありますが、生活習慣によって進行をゆるやかにすることは可能です。特に日本人はカルシウム摂取量が少ない傾向にあり、骨粗しょう症による縮みのリスクが比較的高いといわれています。

早めの予防と習慣づくりで、「背筋の伸びた健康なシルエット」を長く保ちましょう!

姿勢の根本改善を目指したい方には当院の骨盤矯正がおすすめです!

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