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体を温めると痛みが減るのはなぜ?〜冷えと痛みの関係〜

こんにちは!三島市の岡メディカル整骨院です。


寒くなってくると、「腰や肩が重だるい」「古傷がうずく」と感じる方が増えてきます。実はこの“冷え”こそが、痛みを強く感じさせる隠れた原因のひとつです。今回は「体を温めると痛みが軽くなる理由」について分かりやすく解説します。

ブランケットに包まる女性の足元


冷えると痛みを感じやすくなる理由

血流が悪くなる体が冷えると血管が収縮し、筋肉への血流が減ります。その結果、酸素や栄養が届きにくくなり、老廃物がたまりやすくなります。これが“コリ”や“張り”を引き起こし、痛みの原因となります。


神経が過敏になる体温が下がると、痛みを感じる神経の感受性が高まりやすくなります。ちょっとした刺激でも「痛い」と感じやすくなってしまうのです。


自律神経のバランスが乱れる寒さによって交感神経が優位になると、筋肉が緊張しやすくなります。その状態が続くと、血流がさらに悪化し、悪循環に陥ります。




温めると痛みが和らぐ仕組み

血流が改善される温めることで血管が広がり、血液の流れがスムーズになります。滞っていた老廃物が流れ、筋肉の緊張もゆるみます。


神経がリラックスする温熱刺激が神経を落ち着かせ、痛みの伝達をやわらげてくれます。


脳の「痛みを感じる中枢」が落ち着く体が温まると、副交感神経が働き、リラックスモードになります。それにより、脳が痛みを“強く感じにくい”状態に変わります。




日常でできる「温めケア」

お風呂に浸かる女性

・湯船に10〜15分つかる(シャワーだけで済ませない)・寝る前に白湯や生姜湯などで内側から温める・カイロを貼るなら「腰」「お腹」「首の後ろ」が効果的・朝起きてすぐ、軽く体を動かして“体温スイッチ”を入れる


これらを日常に取り入れることで、冷えによる痛みを防ぎやすくなります。



まとめ

「温めると痛みが減る」というのは、単なる気のせいではありません。血流・神経・自律神経の3つの働きが関係しているのです。


これからの季節、「痛くなったら温める」ではなく、「冷えないようにする」ことを意識して、体のケアを続けていきましょう。


日々のちょっとした温活が、冬の痛み予防につながります。




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