正座で膝(ひざ)が変形?! 〜昔からの習慣が影響しているかも?〜
- 岡メディカル 整骨院
- 2025年8月30日
- 読了時間: 3分
更新日:2025年9月21日
日本人と正座の習慣

「正座」と聞くと、冠婚葬祭や茶道、武道などを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。昔は畳の上での生活が中心で、食事や団らんも正座で過ごすのが当たり前でした。60代前後の方の中には「子どもの頃から正座が習慣だった」という方も少なくありません。
正座は礼儀正しく美しい姿勢ですが、長年続けてきたことで膝に負担がかかり、膝の変形につながるケースも多く見られます。
なぜ正座で膝が変形しやすいの?
正座をすると、膝を深く曲げた状態で自分の体重を支えることになります。このとき膝の関節では…
関節の軟骨が強く圧迫される
半月板に負担がかかる
血流が滞り、回復が遅れやすくなる
といったことが起きています。
若い頃は大きな問題がなくても、長年積み重なることで軟骨のすり減りが進み、「変形性膝関節症」の原因のひとつになることがあります。女性では60代以降で4割の方が変形性の膝関節症になるともいわれています。膝の痛みを感じたとき、内側が痛むようであれば特に要注意です!
膝に痛みを感じたときの対処法

「正座をすると膝が痛い」「立ち上がるときに膝がこわばる」そんなときは、無理に我慢せず次のような工夫を取り入れてみてください。
正座を避けて、椅子や座椅子を使う
お風呂や蒸しタオルで膝を温める
座ったまま足を前に伸ばす、太ももを軽く動かす
こうした工夫だけでも膝の負担はぐっと減らせます。
これからできる予防と改善法
膝の変形は進んでしまうと元に戻すのが難しいため、早めの予防が大切です。
椅子中心の生活に変える
太ももやお尻の筋肉を鍛えて膝を守る
軽いストレッチで柔軟性を保つ
体重を増やしすぎないよう生活を整える
こうした積み重ねが、膝を守る大きな力になります。
整骨院でできること

当院でも「昔からの正座の習慣があって…」とおっしゃる60代前後の方が多く来られます。お話を伺うと、やはりそれが膝の変形や痛みのきっかけになっていることが少なくありません。
当院では、
膝や筋肉のバランスを整える施術
日常でできる運動やセルフケアのアドバイス
ご自身の生活習慣に合った予防法の提案
を行っています。膝の痛みを「年齢のせいだから仕方ない」と思わず、少しでも早いうちにケアしていただければと思います。
正座は日本文化に根付いた美しい習慣ですが、膝にとっては大きな負担でもあります。もし膝の痛みや違和感を感じている方は、早めにご相談くださいね。
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