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実は正座で膝が悪くなる?! 変形性膝関節症の原因と対処法とは?

更新日:1月24日


日本人の正座習慣と変形性膝関節症


畳の上で正座する高齢者

「正座」と聞くと、冠婚葬祭や茶道、武道などを思い浮かべる方も多く、どちらかというと正しい座り方のイメージはありませんか?


昔は畳の上での生活が中心で、食事や団らんも正座で過ごすのが当たり前でした。60代前後の方の中には「子どもの頃から正座が習慣だった」という方も少なくありません。

正座は礼儀正しく美しい姿勢ですが、実は長年続けてきたことで膝に負担がかかり、膝の変形につながるケースが多く見られます。





なぜ正座で膝が変形するのか?


正座をすると、膝を深く曲げた状態で自分の体重を支えることになります。正座の際の膝の曲がり角度は140°以上(約160°)、実はこれ曲げすぎなんです。これだけ曲げた状態で上半身の重みが加われば膝が壊れてしまう可能性もあります…。



正座中の起こる膝の内部・周辺の反応とは

正座中に膝関節には何が起きているのでしょうか?


①膝関節内への圧力増加正座は膝を140°以上(約160°)深く曲げ、体重を多くかけるので、膝関節内部に強い圧力がかかります。


②膝のクッション組織への負担膝関節のクッションである半月板や軟骨が圧迫され、痛めやすくなります。


③膝裏への負担増加膝周囲のアキレス腱やふくらはぎ、ふとももの筋肉が硬くなり、膝裏に負担がかかります。


こういったことが起きてしまうのです。


若い頃は大きな問題がなくても、長年積み重なることで軟骨のすり減りが進み、「変形性膝関節症」の原因のひとつになることがあります。女性では60代以降で4割の方が変形性の膝関節症になるともいわれています。膝の痛みを感じたとき、内側が痛むようであれば特に要注意です!




膝に痛みを感じたときの対処法


膝をおさえる高齢者

「正座をすると膝が痛い」「立ち上がるときに膝がこわばる」そんなときは、無理に我慢せず次のような工夫を取り入れてみてください。

  • 正座を避けて、椅子や座椅子を使う

  • お風呂や蒸しタオルで膝を温める

  • 座ったまま足を前に伸ばす、太ももを軽く動かす

こうした工夫だけでも膝の負担はぐっと減らせます。




これからできる予防と改善法


膝の変形は進んでしまうと元に戻すのが難しいため、早めの予防対策が大切です。

  • 正座を控える

  • 椅子中心の生活に変える

  • 太ももやお尻の筋肉を鍛えて膝を守る

  • 軽いストレッチで柔軟性を保つ

  • 体重を増やしすぎないよう生活を整える

こうした積み重ねが、膝を守る大きな力になります。




整骨院でできること

膝に超音波をあてる

当院でも膝の痛みで「昔からの正座の習慣があって…」とおっしゃる50代以降の方が多くご来院されています。お話を伺うと、正座が膝の変形や痛みのきっかけになっていることが少なくありません。

また、長年正座の生活をしていてある日から急に痛みで正座ができなくなってご来院正座なんてこともあります。


当院では、

  • 膝や筋肉のバランスを整える施術

  • 超音波や高周波による深部施術

  • 日常でできる運動やセルフケアのアドバイス

  • ご自身の生活習慣に合った予防法の提案

を行っています。膝の痛みを「年齢のせいだから仕方ない」と思わず、少しでも早いうちにケアしていただければと思います。



正座は日本文化に根付いた美しい習慣ですが、膝にとっては大きな負担でもあります。もし膝の痛みや違和感を感じている方は、早めにご相談くださいね。




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岡メディカル整骨院

📞 055⁻900-1341

🏠静岡県三島市東本町2丁目3-47(駐車場あり)

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