【子どもの運動不足が将来に影響?】今しかできない“骨の健康”の土台作り
- 岡メディカル 整骨院
- 4 時間前
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「昔より外で遊ぶ子どもを見なくなったな…」
そんなふうに感じることはありませんか?
実際に国の調査でも、体力低下や運動時間の減少が明らかになっています。
厚生労働省が発表する健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023によると、週当たりの総運動時間が 420分以下(1日あたりだと60分)の者の割合は、小学5年生の男子で50%、女子で71%でした。WHOが推奨する運動時間が1日60分以上ですので、週当たり420分以下というのは、男女ともに半数以上がこの推奨値を満たせていないという事になります。
実はこの“運動不足”、ただ体力が落ちるだけではなく、将来の骨の強さにも大きく関係していることがわかっているのです。
骨は“使うほど強くなる”
私たちの身体を支えている骨。
骨は単なる硬い組織ではなく、日々生まれ変わっています。これを骨リモデリングといいます。
運動によって骨に適度な刺激が加わると、
骨を作る働きが活発になる
骨の中身がギュッと詰まる
骨密度が高くなる
つまり、運動するほど骨は丈夫になるということです。
逆に、運動不足や睡眠不足だったりすると、骨の成長が阻害され、
骨密度を増やすことができず、10代であっても骨折しやすくなることもあります。

子どもの時期が“勝負”な理由
骨の量(=骨の貯金)は小児から思春期にかけて増え始め、20歳前後でピーク(最大骨量)を迎えます。その後40代後半~50代頃から減少していきます。

子どもの時期に十分骨密度を増加させないと、その人の最大骨量は低いものになり、その後の人生に大きく影響します。
たとえば…
若い頃に骨がしっかりしている
→ 年齢を重ねても骨が弱くなりにくい
若い頃に骨が弱い
→ 将来、骨折や寝たきりのリスクが上がる
特に女性は、閉経後に骨密度が低下しやすいため、骨粗しょう症のリスクが高くなります。
つまり、子どもの頃の運動が、将来の自分の体を守ることにつながるのです。
一方、20~40歳になっても、適度の運動、十分なカルシウムの摂取などで骨密度の維持や増加が期待できますが、増加率は2~3%程度です。このため、20歳以降は骨密度の維持や、減少を抑えることが主眼となります。
骨を強くするおすすめの遊び・運動
ポイントは「骨に適度な衝撃が入ること」です。

◎ 骨を強くする運動
縄跳び
鬼ごっこ・かけっこ
サッカー・バスケットボール
公園の遊具遊び
ジャンプや走る動作は、骨に良い刺激を与えます。
△ 骨への刺激が少なめ
水泳
自転車
これらも健康には良いですが、骨密度を高めるという視点で見ると、効果はやや控えめです。
運動だけでは足りない?栄養も重要
骨を作るためには、材料も必要です。

カルシウム(牛乳・小魚など)
ビタミンD(魚・日光)
ビタミンK(納豆・ほうれん草)
たんぱく質
特に最近は、外で遊ぶ時間が減っていることや、小さな頃から日焼け対策をしっかり行っていることで、日光不足 → ビタミンD不足の子どもも増えています。
仕事と子育ての中で感じる変化
私もこの仕事を通して以外にも、
小学生の子どもを育てていて感じるのですが、
姿勢が崩れている子ども
体幹が弱い子
すぐに疲れてしまう子
が増えている印象があります。
そしてこの影響は、成長後に
腰痛
膝の痛み
ケガのしやすさ
として現れてくるケースも少なくありません。
まとめ:骨の貯金は“今しかできない”
子どもの運動は単なる遊びではなく、
骨を強くする
将来の健康を守る
ケガや不調の予防になる
とても重要な役割があります。
特別な運動でなくても大丈夫です。「外で元気に遊ぶ」ことが、最高のトレーニングになります。

また、自分自身も大人になってから
「もっと運動しておけばよかった…」
そう感じている方も多いのではないでしょうか?
だからこそ、今の子どもたちには“骨の貯金”をしっかり作ってあげることが大切です。
未来の健康は、今の習慣で変わります。
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