【女性に多い手首の痛み】ドケルバン病とは?原因・症状・治療法を解説!
- 岡メディカル 整骨院
- 3 日前
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こんにちは!
三島市の岡メディカル整骨院です。
今回は、特に女性に多い手首のトラブル「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」についてご紹介します。

最近こんなお悩みはありませんか?
赤ちゃんの抱っこで手首がズキッと痛む
家事やパソコン作業で親指を動かすと違和感がある
手首の親指側が腫れて、押すと痛い
これらの症状に心当たりがある方は、「ドケルバン病」の可能性があります。
◆ ドケルバン病とは?
ドケルバン病(de Quervain病)は、手首の親指側にある腱(腱鞘)が炎症を起こし、痛みを引き起こす腱鞘炎の一種です。
主に、以下の2本の腱に炎症が起きます。
短母指伸筋腱(たんぼししんきんけん)
長母指外転筋腱(ちょうぼしがいてんきんけん)
腱が通るトンネル状の部分(腱鞘)が狭くなり、動かすたびに摩擦が起こり、痛みや腫れを引き起こします。

◆ なぜ女性に多いの?
ドケルバン病は20~50代の女性に多く見られる疾患です。特に、出産後の育児中の女性に多いと言われています。その理由としては:
赤ちゃんの抱っこや授乳での手首の酷使
ホルモンバランスの変化(エストロゲンの変動が腱や腱鞘に影響を与える可能性)
家事や仕事での繰り返し動作
などが関係しています。
◆ ドケルバン病の主な症状
手首の親指側が痛む
親指を動かすとズキンとした痛みが出る
手首の腫れ・熱感
物を持つ、握る動作がつらい
「フィンケルシュタインテスト」(親指を握って手首を小指側に倒す)で強い痛み
◆ 治療と対処法
✅ 安静が第一
腱に負担をかけないように、できるだけ親指や手首を安静に保つことが重要です。
✅ サポーター・テーピング
装具やテーピングで手首の動きを制限し、炎症の悪化を防ぎます。
✅整骨院での施術
当院では、以下のような施術を行っています:
電気療法・超音波治療による炎症の鎮静
手技療法・筋膜リリースで周囲の筋肉の緊張を緩和
姿勢や動作指導による再発予防
腱鞘炎に関する治療はこちら
✅ 日常生活の見直し
赤ちゃんの抱き方を工夫する(サポートクッションを使うなど)
パソコン作業時の手首の角度に注意する
◆ 放っておくとどうなるの?
初期のうちは違和感程度でも、放置すると慢性化して痛みが強くなり、日常生活に支障が出ることも。育児や家事がつらくなる前に、早めのケアが大切です。
◆ まとめ
ドケルバン病は、特に女性に多く、日常の些細な動作で悪化してしまうこともあります。「育児中だから仕方ない…」「そのうち治るだろう…」と我慢せず、早めに専門家のケアを受けましょう。
岡メディカル整骨院では、保育スタッフ在籍・ベビーカーOK・キッズスペース完備で、ママも安心して通院いただけます。つらい手首の痛み、まずはお気軽にご相談ください!
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