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【女性に多い手首の痛み】ドケルバン病とは?原因・症状・治療法を解説!

こんにちは!

三島市の岡メディカル整骨院です。

今回は、特に女性に多い手首のトラブル「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」についてご紹介します。




最近こんなお悩みはありませんか?

  • 赤ちゃんの抱っこで手首がズキッと痛む

  • 家事やパソコン作業で親指を動かすと違和感がある

  • 手首の親指側が腫れて、押すと痛い

これらの症状に心当たりがある方は、「ドケルバン病」の可能性があります。



◆ ドケルバン病とは?

ドケルバン病(de Quervain病)は、手首の親指側にある腱(腱鞘)が炎症を起こし、痛みを引き起こす腱鞘炎の一種です。

主に、以下の2本の腱に炎症が起きます。

  • 短母指伸筋腱(たんぼししんきんけん)

  • 長母指外転筋腱(ちょうぼしがいてんきんけん)

腱が通るトンネル状の部分(腱鞘)が狭くなり、動かすたびに摩擦が起こり、痛みや腫れを引き起こします。




◆ なぜ女性に多いの?

ドケルバン病は20~50代の女性に多く見られる疾患です。特に、出産後の育児中の女性に多いと言われています。その理由としては:

  • 赤ちゃんの抱っこや授乳での手首の酷使

  • ホルモンバランスの変化(エストロゲンの変動が腱や腱鞘に影響を与える可能性)

  • 家事や仕事での繰り返し動作

などが関係しています。



◆ ドケルバン病の主な症状

  • 手首の親指側が痛む

  • 親指を動かすとズキンとした痛みが出る

  • 手首の腫れ・熱感

  • 物を持つ、握る動作がつらい

  • 「フィンケルシュタインテスト」(親指を握って手首を小指側に倒す)で強い痛み



◆ 治療と対処法

✅ 安静が第一

腱に負担をかけないように、できるだけ親指や手首を安静に保つことが重要です。


✅ サポーター・テーピング

装具やテーピングで手首の動きを制限し、炎症の悪化を防ぎます。


✅整骨院での施術

当院では、以下のような施術を行っています:

  • 電気療法・超音波治療による炎症の鎮静

  • 手技療法・筋膜リリースで周囲の筋肉の緊張を緩和

  • 姿勢や動作指導による再発予防

    腱鞘炎に関する治療はこちら



✅ 日常生活の見直し

  • 赤ちゃんの抱き方を工夫する(サポートクッションを使うなど)

  • パソコン作業時の手首の角度に注意する



◆ 放っておくとどうなるの?

初期のうちは違和感程度でも、放置すると慢性化して痛みが強くなり、日常生活に支障が出ることも。育児や家事がつらくなる前に、早めのケアが大切です。



◆ まとめ

ドケルバン病は、特に女性に多く、日常の些細な動作で悪化してしまうこともあります。「育児中だから仕方ない…」「そのうち治るだろう…」と我慢せず、早めに専門家のケアを受けましょう。

岡メディカル整骨院では、保育スタッフ在籍・ベビーカーOK・キッズスペース完備で、ママも安心して通院いただけます。つらい手首の痛み、まずはお気軽にご相談ください!


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岡メディカル整骨院

📞 055⁻900-1341

🏠静岡県三島市東本町2丁目3-47(駐車場あり)

 
 
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