「食事の時、野菜から先に食べる」ベジファーストは意味がない!?その理由と対策方法とは?
- 岡メディカル 整骨院
- 2025年6月26日
- 読了時間: 3分
更新日:2025年9月4日

みなさんは「ベジファースト」をご存じですか?正式にはベジタブルファースト。
野菜を最初に食べることで、食後の血糖値の急上昇を抑え、ダイエット効果があると広く知られている食事健康法です。
ちなみに血糖値の急激な上昇はインスリンの過剰な分泌を招き、余分な糖が脂肪へと変換され蓄積するので、太りやすく痩せにくくなると言われています。
しかし、最近発表された「日本人の食事摂取基準(2025年版)」から、このベジファーストに関する記載が削除され、メディアを通して大きな話題になりました。
そこで今回では、ベジファーストの効果についての見解、解説をしてみようと思います。
これまで認知され続けられたベジファーストと本当のベジファーストとは?

ベジファーストとは、食事の際に野菜を最初に食べることを推奨する食事法です。この方法で食べることで、血糖値の急上昇(いわゆる血糖値スパイク)を防ぎ、脂肪の溜め込みを防ぐのに役立つと認識されてきました。しかし、これは大きな間違いでした。ベジファーストが広く伝わる過程で、その効果や目的が誤解されるようになったと言われています。
本来のベジファーストの研究は、「野菜だけを食べて10分休んだ後に米だけを食べる」という特定の条件下で行われたものです。
この研究では、食後の血糖値が抑制されることが示されましたが、「野菜だけを食べて10分休んだ後に米だけを食べる」というのは私たちが普段の食事で行うには、非現実的です。毎日こんな食事はできませんし、やりたくもありませんよね。
一般的に広まったベジファーストは「野菜を先に食べればよい」という単純化された形でした。この誤解が、今回のベジファーストの削除につながったのです。
ベジファーストは意味がないのか?
これまで体の為、ダイエットの為にベジファーストを行ってきたという人も多いでしょうが、ベジファーストはやり方によっては無意味な習慣となってしまいます。食後の血糖値上昇を防ぐ方法は、ほかにもありますので簡単にご紹介してきます。
①食事編
・GI値の低い食品を選ぶ(食物繊維が豊富もの)
・よく噛んでゆっくりと食べる
・食べる量を抑える
・夕食の糖質を抑える
②運動編
・食後に軽い運動を行う(スクワット等)

※そのほか、血糖値の上昇を防ぐポイントは次回ブログで詳しく解説していきます!
まとめ
ベジファーストが「食事摂取基準」から削除されたからといって、その効果が完全に否定されたわけではありません。むしろ、誤解を避け、正しい知識を持つことが重要です。健康情報はつい見出しや断片的な情報だけで判断されがちですが、しっかりとしたエビデンスに基づいて行動することが求められます。ベジファーストのように、一見簡単に取り入れられる健康法も、何を目的にしているのかを理解して活用することで、効果を最大限に引き出せるでしょう。
健康情報の正確な理解と、その適用が、日々の食生活において非常に重要です。あなたに合った食事法を見極め、健康的な生活を送りましょう。
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