膝に効くツボを知ろう。自然と身体が楽になる。～ツボの押し方～
- 岡メディカル 整骨院
- 6月18日
- 読了時間: 4分
三島市の岡メディカル整骨院です。
歩くと膝が痛む、階段が辛い、正座すると膝が痛いなどのお悩みの方は多いのではないでしょうか。そんな方には、膝に効くツボを知っておくと、普段のケアで膝が楽になります。
今回は、膝に効くツボや押し方をどのようにやると効果的なのか、詳しく解説していきます。
【その前にツボとは一体何なのか！？】
ツボとは２０００年以上も前に中国の黄河流域で発祥したといわれています。ツボは正式には経穴といい、様々な知見によって発見され、体系化されて私たちの健康を維持してきました。また、WHO（世界保健機関）では約３６５個のツボが治療効果を認められています。
そんなツボを少し詳しく知ることによって私たちの生活はより豊かに変化するのではないでしょうか。
膝痛にツボが効くって本当？
「ツボを押すだけで肩こりが良くなるの？」と思う方がいるかもしれません。
ツボを押すことで 身体の不調が改善する効果があるといわれています。ツボには多くの神経や血管があり、刺激を与えることで血行促進があるとされているためです。
また、臓器や器官の働きを促進し、身体を改善へと導きます。
ツボは神経を通して内臓から全身の様々な部位と繋がっています。そのため身体に不調があるときはツボの痛みや硬さを感じ、冷えやあかみとなって現れます。こうして身体やの疲れが分かるのです。そんな不調に気付いたらゆっくりとツボを押してみましょう。
手には上半身に効くツボが多く、足には下半身のツボが多いと言われています。ツボに適度な刺激を与えることで身体の不調が和らぎ体調が良くなっていきます。
膝に効くツボ３選
それでは、膝に効くツボを4つご紹介します。
内膝眼・外膝眼
膝を少し曲げた時に、膝のお皿（膝蓋骨）の下にある二つのくぼみの内側が内膝眼、外側が外膝眼です。
内膝眼は膝の内側の痛み、外膝眼は膝の外側の痛みの他、膝関節の痛みや腫れを和らげたり、膝の曲げ伸ばしを楽にすることで有名なツボです。
梁丘（りゅうきゅう）
膝の前面、膝蓋骨（膝のお皿）の外側の上端から指3本分上にあるツボです。
膝の痛み以外にも胃腸の不調いいとされ、湿気を取る効果も期待できます。
足三里（あしさんり）
膝の外側、膝のお皿の下から指4本分下がった、一番くぼんでいる場所にあるツボです。
膝の痛みの他に、胃腸の働きを整えたり、足の疲れを癒したりする効果が期待できます。
委中（いちゅう）
膝の裏側の中央にあるツボです。膝を軽く曲げたときに、膝裏にできる横じわの真ん中あたりにあります。
膝の痛み、腰痛、足の疲労などに効果があります。
ツボを押すときの注意点、やるタイミング
ツボを押す際は、以下の点を踏まえて行うようにしましょう
１心地よいと感じられるくらいがいい。
２長く押し続けてはいけない。(３秒～6秒程度)
３強く押してはいけない。(３回～6回程度)
４肩こり以外が原因の可能性があるので悪化したらすぐやめる。
５食事の直後はやらない。
６妊娠中は控えましょう。
実際にやってみよう！
・指圧する際に息を吐きながら３〜6秒程度かけてゆっくり押してください。
・角度は皮膚面に垂直に押してください。
・一つのツボにつき３回〜6回が目安です。
・ツボを押した際に違和感を感じたり、症状がひどくなった場合は医療機関に
相談してください。
膝痛が改善されない場合は整骨院へ
ツボを押すだけではその場では楽になっても、根本からの肩こりが改善されないかもしません。その場合は、無理せず病院や整骨院へ行くのがおすすめです。
セルフケアはお身体にとって大事なことの一つですが、一度プロの力を借りて自身の身体の状態を知ることで、再度お身体の状態を振り返る機会になるでしょう。
まとめ
今回は、肩こりを和らげるツボについて解説しました。知らなかったツボもあったのでは
ないでしょうか？血行不良やストレスでも肩こりは感じてしまいます。
肩こりでお悩みのあなたの手助けになったら幸いです。
上記でお伝えした注意点をもとに、ツボマッサージを試してみてください。
三島の岡メディカル整骨院ではお一人おひとりにあった施術を行っており、スタッフは知識やノウハウも豊富です。常にお客様に寄り添い、丁寧かつ親切な対応を心がけております。
保険診療はもちろん、一般整体や骨盤矯正などさまざまなメニューをご用意していますので、肩こりの悩みがある方はお気軽にご相談ください。
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