疲れたときに甘いものは逆効果?!体の回復に効果的な食材と摂り方を解説
- 岡メディカル 整骨院
- 8月21日
- 読了時間: 3分
更新日:9月3日

こんにちは!三島市の岡メディカル整骨院です。
8月も終わりに近づき、夏の疲れがドッと溜まっている方が多い時期ですね。
疲れたとき、つい甘いものに手が伸びてしまうことはありませんか?実はその習慣、体を元気にするどころか「逆に疲れを長引かせる」原因になることがあります。
この記事では、なぜ疲れたときに甘いものが欲しくなるのか、そのメカニズムと逆効果になる理由、さらに本当に体の回復を助ける食材や摂り方を解説していきます。
疲れたときに甘いものが欲しくなるのはなぜ?
人が疲れたときに甘いものを欲しがるのは、脳がエネルギー源である「ブドウ糖」を求めるからです。少量であれば素早く元気を取り戻せますが、問題は 「食べすぎ」「単品での摂取」。

甘いものが逆効果になる理由
血糖値の急上昇と急降下
ケーキやチョコを食べると血糖値は急激に上がります。その後インスリンが大量に分泌され、今度は急激に下がる(血糖値スパイク)。これにより「だるい」「眠い」といった状態が引き起こされやすくなります。
栄養の偏り
お菓子は糖質が中心で、疲労回復に必要な タンパク質・ビタミン・ミネラル が不足。そのため「一時的な元気」にはなっても「体の修復」にはつながりません。
本当に体の回復に必要なのは「タンパク質」
疲れを回復させるには、糖質よりも タンパク質の摂取 が重要です。
筋肉や臓器の修復 → 疲れをためない体を作る
酵素やホルモンの材料 → 代謝を助け、回復を促進
神経伝達物質の生成 → 脳や心の疲れを整える
さらに、ビタミンB群や鉄・亜鉛などのミネラルと一緒に摂ることで、疲労回復効果が高まります。
疲れたときにおすすめの食材
高タンパク&消化に良い食品

鶏むね肉・魚(良質なたんぱく質、疲労回復アミノ酸が豊富)
卵(完全栄養食、体の修復に最適)
大豆製品(納豆・豆腐・味噌など)
手軽に取り入れやすい食品

ヨーグルト+フルーツ(糖質とタンパク質を同時に補給)
ナッツ類(ミネラル・良質な脂質で疲労を軽減)
プロテインドリンク(間食代わりにもおすすめ)
摂り方の工夫で疲労回復力アップ
甘いものは“単品”で食べない 例:和菓子+ナッツ、チョコ+ヨーグルト → 血糖値の乱高下を防ぎ、エネルギーが持続します。
夕食にタンパク質をしっかり摂る → 睡眠中に体を修復し、翌日に疲れを残しにくくします。
間食は「栄養補給」と考える → おにぎり+卵、チーズ、プロテインバーなどが最適。
まとめ
疲れたときに甘いものは即効性があるが、食べすぎると逆に疲労を悪化させる
体の修復と本当の疲労回復には タンパク質+ビタミン・ミネラル が不可欠
甘いものを楽しむなら「量・組み合わせ」を工夫することが大切
「疲れたときは甘いもの」ではなく、「栄養バランスを意識した食事」が健康的な疲労回復の秘訣です。
特に40〜60代の女性にとって、日々の小さな工夫が 健康寿命を延ばすカギ になりますよ。ぜひ参考にしてみてください!
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