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サウナで不妊に!?意外に知らないサウナのデメリットとは

サウナハットをかぶってサウナに入る男女

昨今のサウナブームにより、頻繁にサウナに通っている方も沢山いるかと思います。サウナには、血流促進による疲労回復、自律神経の整え(「ととのう」)、肌質の改善、睡眠の質の向上、そして高いストレス解消効果等の健康に繋がる効果が様々ありますが、その一方でいくつかのデメリットもあります。今回はそんな気になるサウナのデメリットについてご紹介していきます。


手をつなぐ男女



サウナで不妊?妊活中に気をつけたいサウナ


男性側の場合、精子は熱に弱く、下半身を温めるのは妊活には逆効果です。精子が育つ適温が35℃程度と人肌の温度になりますが、サウナは80~100℃と高温に晒されるため精巣の温度を上昇させ、精子の数や運動率を一時的に低下させてしまうので不妊になってしまう可能性があります。また、入浴の際、熱いお湯に長時間浸かるのも精子によくありませんので妊活中には控えましょう。

この影響はあくまで一時的なものなので、サウナを中止すれば3〜6ヶ月程度で回復しますが、逆を言えば3~6か月程度は不妊になってしまう可能性がありますので、妊活中・今後妊活の予定がある方は注意が必要です。




主なポイントと対策

精子への影響

高温により精子の質が低下し、一時的に乏精子症や精子無力症の要因になることがあります。


回復までの期間

サウナを中止すれば、約3〜6ヶ月で精液所見は回復します。


女性側の場合は、妊活中でもサウナ・岩盤浴をすることは出来ますが、高温期は熱がこもりやすく着床しづらくなる可能性があります。また、妊娠中の高体温が胎児奇形や妊娠合併症を引き起こす可能性もあるため、長時間のサウナや入浴は、男性と同様控えるべきです。



サウナ室

その他のサウナのデメリット


(1)血管内の脱水による脳梗塞や心筋梗塞のリスクがある

サウナに入った後に、脳梗塞(こうそく)心筋梗塞を発症する人がいます。サウナによる発汗はサウナの優れた効果の一つですが、発汗により血管内は脱水に陥り、血液がドロドロと固まりやすくなるといった側面もあります。そのため、血栓ができて血管が詰まり、脳梗塞や心筋梗塞を発症することがあります。

歌手の西城秀樹さんは48歳(2003年)の時、サウナでの脱水状態が引き金となり脳梗塞を発症しました。激しい運動後に水分補給をせずサウナに入り、血液が凝縮されたことが原因とされています。この経験後も再発し、計3回の脳梗塞と闘いながらリハビリを続けたそうです。サウナに入る際は、必ずこまめな水分補給を行いましょう。




(2)湯疲れ現象や熱中症の可能性

高温の温泉や温水に長く入ると、気分が悪くなる「湯疲れ」が起こります。サウナでも90℃程度の高温のサウナに長い時間入っていると体温が上昇し、湯疲れ状態になります。


汗を出すために我慢してサウナ浴を続けたり、人と競って長くサウナに入ったりすると、湯疲れ状態からさらに熱中症状態になる可能性もあります。湯疲れ状態では、サウナ浴中に頭がボーッとしてきたり、脈が速くなり動悸(どうき)を感じるようになったりするため、そうなる前にサウナ室から出ましょう。



(3)血圧の変動により立ちくらみを感じることがある

サウナに入ると、温熱刺激により血管は拡張し、血圧は低下します。そのため、サウナ室で座ったり、横になっている状態から急に立ち上がったりすると、立ちくらみを感じることがあります。ゆっくり立ち上がるか、手すりにつかまって立ち上がるようにしましょう。


サウナ浴後に水風呂に入ると、寒冷刺激により血管が収縮して血圧が急上昇するため、高血圧の人は注意が必要です。また、水風呂の寒冷刺激により交感神経が刺激され不整脈が出やすくなりますので、不整脈のある人も要注意です。







サウナに入るのをやめた方がいい人とおすすめできる人

サウナストーンに水を掛ける人

これまで述べたようにサウナには、メリット、デメリットがあります。それを踏まえて、サウナに入らない方がいい人とおすすめできる人をそれぞれ説明します。


(1)サウナに入らない方がいい人

妊活中の人、心臓の機能が低下している心不全患者さんや高齢者、妊娠中の人は、高温のサウナ浴と水風呂の交代浴は避けましょう。また、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血の患者さんは、疾患の再発の危険性がありますので、サウナに入ってよいか主治医に相談してください。


また、急性期の関節リウマチやギックリ腰などの炎症期や、急性の肺炎や皮膚感染症、発熱などの病状が進行している患者さんでは、サウナ浴により炎症や感染症が増悪する可能性が高いため注意が必要です。ほかにも、高血圧の治療をせず、血圧が高いままの人はサウナ浴を避けた方がよいでしょう。高血圧患者さんでも降圧薬で血圧がコントロールされている人であればサウナに入っても構いませんが、降圧薬を飲んでいるとサウナ浴後に血圧が下がりすぎることもありますので、注意してください。



(2)サウナをおすすめできる人

若い人や上記の病気がない人は、高温のサウナ浴と水風呂の交代浴を楽しむことが可能です。サウナ浴は運動と同様に血行促進や心拍数の増加、発汗がありますので、運動不足の人にはサウナ浴をおすすめします。また、ストレスがたまったときや不眠の人にもサウナの効果が期待できます。

ただし、いくら若くて健康な人でも、過労や睡眠不足、体調不良の時にはサウナ浴は避けたほうが安心です。





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