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インフルエンザ予防接種って本当に効果あるの?知っておきたい「ワクチンの役割」と体調を整えるコツ

こんにちは!三島市の岡メディカル整骨院です。

朝晩の冷え込みが強くなってくると、インフルエンザの流行も始まります。

「予防接種を受けた方がいいのはわかっているけど、どんな効果があるの?」

「毎年打つ必要があるの?」そんな疑問を持つ方も多いと思います。


今日は、インフルエンザ予防接種の“本当の目的”と効果、そして整骨院ならではの「体調を整えるセルフケア」についてお伝えします。

予防接種を受ける子ども



予防接種の効果は「感染を完全に防ぐ」ことではない

まず知っておきたいのは、インフルエンザワクチンは「感染を完全に防ぐものではない」という点です。ワクチンを接種しても、ウイルスに感染することはあります。

それでも多くの医師が予防接種をすすめるのは、次のような効果があるからです。


主な効果①:発症を防ぐ確率を上げる

ワクチン接種によって、体内にウイルスに対抗する「抗体」ができます。これにより、感染しても発症しにくくなる、あるいは発症しても軽く済むことが多いとされています。


主な効果②:重症化を防ぐ

インフルエンザにかかると、肺炎や脳症などの合併症を起こすことがあります。ワクチン接種をしておくと、高熱が続いたり、入院が必要になるような重症化のリスクを下げることができます。


主な効果③:家族や周囲への感染拡大を防ぐ

ワクチン接種は自分を守るだけでなく、周囲の人を守る行動でもあります。家庭内や職場、学校での感染拡大を防ぐためにも、複数人での予防が大切です。



予防接種のタイミング

ワクチン接種の効果が出るまでには2週間ほどかかります。そして効果の持続はおよそ5か月間です。そのため、11月中旬までに接種を済ませるのが理想的です。

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体を整えて免疫力を高めるセルフケア

インフルエンザ対策で大切なのは、「ウイルスに負けない体を作ること」。整骨院の視点から、免疫力を高めるためのポイントをご紹介します。


① 首・背中の冷えを防ぐ

冷えると血流が悪くなり、体温が下がることで免疫力も低下します。特に首・背中・腰の冷えには注意。外出時はマフラーやストール、就寝時は湯たんぽや腹巻きで温かく保ちましょう。


② 背骨や骨盤のゆがみを整える

背骨や骨盤のバランスが崩れると、自律神経の働きが乱れやすくなります。自律神経は免疫とも深く関係しているため、姿勢を整えることも予防の一部です。日常では「スマホ首」や「猫背」になりすぎないよう意識してみましょう。


③ 深呼吸でリラックス

ストレスや緊張も免疫力を下げる原因です。1日数回、深く息を吸ってゆっくり吐くだけでも副交感神経が働き、体がリラックスします。


④ 睡眠と栄養をしっかりとる

体を修復し、免疫を整えるのは夜の睡眠中。夜更かしを控え、ビタミン・タンパク質をしっかりとるようにしましょう。



◆ まとめ

インフルエンザ予防接種は、「感染しないための魔法の注射」ではなく、「重症化を防ぎ、流行を広げないための守り」です。

そして、ワクチンとあわせて行いたいのが、体を温め、姿勢を整え、免疫が働きやすい体づくり

日頃から自分の体をケアしながら、元気に冬を乗り切りましょう。


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