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実は筋肉には不十分!?中高年が知っておきたい水中ウォーキングのメリット・デメリット

更新日:7月22日

こんにちは!


三島市の岡メディカル整骨院です。

健康維持や運動不足解消のために、水中ウォーキングを始める中高年の方は多くいらっしゃいます。


「膝や腰に優しい」

「身体への負担が少ない」

「長く続けやすい」


このような理由から、水中ウォーキングは幅広い年代の方に人気の運動です。

実際、水中ウォーキングには多くのメリットがあります。

水中では浮力が働くことで、陸上よりも体重による関節への負担が軽減されます。


そのため、

・膝の痛みがある方

・腰痛がある方

・体重増加によって運動が難しい方

・運動習慣がない方

でも始めやすい運動です。


しかし一方で、「筋肉を維持したい」「将来も自分の足で歩き続けたい」という目的の場合、水中ウォーキングだけでは十分ではない可能性があります。

今回は、中高年の身体づくりという視点から、水中ウォーキングのメリットと注意点について解説します。


プールに入る高齢男女


中高年になると筋肉は自然に低下する

私たちの筋肉量は、加齢とともに少しずつ減少していきます。

特に40代以降は、若い頃と比べて筋肉量が低下しやすくなり、何もしない状態が続くと筋力低下につながります。

このような加齢による筋肉量・筋力の低下は「サルコペニア」と呼ばれています。


筋肉が低下すると、

・階段の上り下りがつらい

・立ち上がりに時間がかかる

・歩く速度が遅くなる

・転倒しやすくなる

など、日常生活にも影響が出る可能性があります。


特に重要なのが、

・太ももの筋肉(大腿四頭筋)

・お尻の筋肉(大臀筋)

・ふくらはぎの筋肉

です。

これらの筋肉は、身体を支えたり、歩行を安定させたりするために重要な役割をしています。



プールのステップ




筋肉を維持するためには「適切な刺激」が必要

筋肉は、ただ動かせば維持できるわけではありません。

筋肉を維持するためには、筋肉に対して「今の状態を保たなければいけない」と身体が判断する程度の刺激が必要です。

これは「過負荷の原則」と呼ばれ、筋肉は適切な負荷を受けることで維持・強化されます。


例えば、

・スクワット

・階段昇降

・片足立ち

・軽い筋力トレーニング

などは、自分の体重を支えるため、下半身の筋肉へ刺激を与えることができます。





なぜ水中ウォーキングだけでは筋肉維持に不十分なのか?

水中ウォーキングにも筋肉への刺激はあります。

水の抵抗に逆らって歩くことで、

・太もも

・お尻

・ふくらはぎ

・体幹

などを使います。

しかし、水中では浮力によって身体が支えられるため、陸上と比べて体重を支える負荷が少なくなります。

これは、膝や腰への負担を減らすという大きなメリットになります。


一方で、

・骨への刺激

・下半身で体重を支える力

・筋肉への強い刺激

という面では、陸上運動より少なくなります。


そのため、健康な中高年の方が「筋力低下予防」や「足腰を強くすること」を目的に水中ウォーキングだけを続ける場合、十分な刺激にならない可能性があります。


スクワットする女性

水中ウォーキングのメリット

① 痛みがある方でも運動を継続しやすい

中高年になると、

・膝痛

・腰痛

・股関節の違和感

などによって運動量が低下する方も少なくありません。

水中ウォーキングは関節への衝撃が少ないため、痛みがある方でも身体を動かすきっかけになります。

「痛みがあるから動かない」

という状態を防ぐことは、筋力低下予防にも重要です。


② 有酸素運動として健康維持に役立つ

水中ウォーキングは、心肺機能の維持や体力向上にも役立ちます。

継続することで、

・血流改善

・持久力向上

・生活習慣病予防

・ストレス軽減

などが期待できます。

運動不足の方が始める第一歩としては非常に優れた運動です。






中高年におすすめなのは「組み合わせ」

筋肉を維持しながら健康寿命を延ばすためには、

「有酸素運動」+「筋力トレーニング」

を組み合わせることが重要です。


例えば、

① 椅子スクワット

② かかと上げ運動

③ 体幹トレーニング

④ 水中ウォーキング

という流れです。

筋肉へ刺激を入れた後に有酸素運動を行うことで、よりバランスの良い運動になります。


まとめ

水中ウォーキングは、中高年の方にとって非常に優れた運動です。

特に、

・膝や腰に不安がある方

・運動を始めたい方

・安全に体力をつけたい方

にはおすすめできます。


しかし、年齢とともに低下する筋肉量や筋力を維持するためには、水中ウォーキングだけではなく、筋肉へ適切な負荷をかける運動も必要です。


大切なのは、

「身体に優しい運動」

「筋肉を刺激する運動」

を目的に合わせて組み合わせることです。

いつまでも自分の足で歩き、健康的な生活を送るためには、日頃から筋肉を使う習慣を作ることが大切です。



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