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【子どもの成長痛】夕方〜夜間に急に足が痛くなる 原因や対処法とは


皆さんは「成長痛」をご存じでしょうか?


「夕方になると急に足が痛いと言って泣き出す」

「夜中に足が痛いと言って起きてしまう」

「でも朝になると何事もなかったように元気に歩いている」


このような経験をされた親御さんも多いのではないでしょうか。


当院でも、お子さんの足の痛みについて相談を受けることがあります。


今回は、「成長痛」とはどのようなものなのか、原因や対処法について分かりやすく解説していきます。


膝に痛みを感じる男の子

成長痛とは?


「成長痛」とは、幼児から思春期までの子どもにみられる繰り返す足の痛みの総称です。


病名ではなく、「骨や関節などに異常が見つからないにもかかわらず起こる足の痛み」を指す言葉として使われています。


子どもが夕方から夜間(時には明け方)にかけて、

• 膝

• 太もも

• ふくらはぎ

• 足首

• 足の甲

• 足の付け根

などの痛みを訴えます。


しかし、朝になると痛みはほとんど消え、普段通り元気に歩いたり走ったりできることが特徴です。

レントゲンなどの検査をしても異常が見つからないことが多く、炎症や腫れ、熱感などもありません。

また、捻挫や骨折のように「ここが痛い」とはっきり指差せず、「この辺が痛い」と漠然と訴えることも少なくありません。

床に座る女の子



成長痛によくみられる特徴


成長痛では次のような特徴がみられます。


✅ 夕方〜夜間に痛くなる


✅ 朝になると元気に歩ける


✅ 腫れや赤みがない


✅ 発熱がない


✅ レントゲンなどの検査で異常がない


これらに当てはまる場合は成長痛の可能性があります。


ただし、成長痛は「ほかの病気ではないこと」を確認したうえで考えられる症状でもあります。




成長痛と成長期スポーツ障害の違い


成長痛と混同されやすいものに、成長期スポーツ障害があります。


代表的なものには、 

 ● オスグッド病(膝)

 ● シーバー病(かかと)

 ● シンスプリント(すね)

 ● 野球肘

などがあります。


これらは、まだ体が成長途中で未熟な状態にある中で、スポーツによる繰り返しの負担が加わることで起こる障害です。運動をすると痛みが強くなり、押すと痛む場所がはっきりしていることが特徴で、画像検査で異常が見つかることもあります。


一方、成長痛は画像検査でも異常は認められず、痛みの原因もはっきり分かっていません。


「成長痛だから大丈夫」と自己判断せず、痛みが長く続く場合や運動ができないほど痛い場合は、医療機関を受診することが大切です。

運動前にストレッチする男の子



成長痛の原因

実は、「成長痛」という名前ですが、骨が伸びることによって痛みが起こるという科学的な根拠はありません。

現在でも原因ははっきり分かっていませんが、考えられている要因としては、筋肉の疲労心理的ストレスなどが挙げられます。


■ 筋肉の疲労

昼間にたくさん遊んだり運動したりすることで筋肉が疲れ、夕方から夜間に痛みとして現れることがあります。


■ 心理的ストレス

環境の変化や精神的なストレスも関係しているのではないかと考えられています。

• 保育園・幼稚園への入園

• 小学校への入学

• クラス替え

• 引っ越し

• 弟や妹が生まれた

• ご家族の生活環境の変化

などが重なる時期に症状が出る子どももいます。

大人がストレスで頭痛や腹痛を起こすように、子どもでは足の痛みとして現れることがあると考えられています。




ご家庭でできる対処法

成長痛は、多くの場合特別な治療を必要とせず、自然に治まると考えられています。そのため、通常の成長痛であれば、慌てて整骨院や病院を受診する必要はありません。


大切なのは、お子さんの痛みを「気のせい」「仮病」と決めつけず、安心できるように寄り添うことです。


例えば、

• 「大丈夫だよ」と優しく声をかける

• 痛いところを優しくさする

• 温めてあげる

• 軽くストレッチをする

• 抱っこをして安心させる

などで症状が和らぐことがあります。

仲良く会話する親子3人


このような場合は医療機関を受診しましょう

次のような症状がある場合は、成長痛以外の病気が隠れている可能性があります。


• 歩き方がおかしい

• 足を引きずっている

• 片側だけ強く痛む

• 腫れや赤み、熱感がある

• 発熱を伴う

• 一日中激しい痛みが続く

• 元気がない、体重が減ってきた


このような場合は、早めに小児科や整形外科を受診しましょう。


病院の受付のイメージ

まとめ


成長痛は、「骨が成長するから痛くなる病気」ではなく、原因がはっきりしない子どもの足の痛みの総称です。


多くは夕方から夜間に痛みが出て、翌朝には元気になることが特徴です。


筋肉の疲れや心理的なストレスなどが関係している可能性があり、お子さんの身体だけでなく、心からのサインであることも考えられます。


まずはお子さんの不安な気持ちに寄り添い、安心させてあげることが大切です。


そして、「成長痛だから大丈夫」と決めつけず、気になる症状がある場合は早めに医療機関へ相談しましょう。







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岡メディカル整骨院

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