「肥満体質は3歳までに決まる!?」肥満を防ぐには…原因と対策 |三島の岡メディカル整骨院
- 岡メディカル 整骨院
- 2025年9月19日
- 読了時間: 5分

肥満体質は3歳までの生活習慣が影響する
こんにちは。
三島市の岡メディカル整骨院です。
みんなさんは、医学的に「人は3歳までの間に将来的な肥満のリスクが決まる」と言われていることをご存じですか?
それはなぜかと言うと、3歳で脂肪細胞の数が決まるから。
現在から将来に渡って、太りづらい体質・太りやすい体質かどうかは、幼少期の比較的早い段階で決まってしまうということ。そんな話をすると、うちの子も少し心配なのですが...笑
小さなお子さんがいるご家庭の方は、将来的のことも考えて、少し注意してみると良いかもしれませんね。
今回はそんな「脂肪細胞」、「子どもの肥満」について解説していきます。
肥満は深刻な健康問題
近年の病の根源ともいえる肥満は現代社会で深刻な健康問題となっています。肥満は糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病のリスクを高め、動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞など命にかかわる病気を引き起こします。また、痛風、睡眠時無呼吸症候群、腰痛症、変形性膝関節症、がん、不妊など、あらゆる不調のリスクを高めることが知られています。
国内では2型糖尿病薬の「マンジャロ」が一般の方でも処方ができるように認可されたのも、肥満による健康リスクを下げるといった目的もあります。
肥満が運動や食事だけの要因ではなく、体質に関係があるとするならば是非とも気をつけていきたいですよね。
肥満の原因!そもそも脂肪細胞とは?

脂肪細胞とは、脂肪の合成や分解、蓄積をおこなう細胞の事を指します。
この脂肪細胞の脂肪蓄積量が増大した状態が”肥満”です。
脂肪細胞が増えるのは主に、胎児期、乳幼児期、思春期の3つとされています。
とくに乳幼児期(生後~3歳頃)のこの時期が、脂肪細胞の数が最も増え、将来の肥満リスクに影響するといわれています。そして、1度増えてしまった脂肪細胞の数は、自然に減少することはありません。
その後20歳前後で脂肪細胞の数は安定します。
年齢を重ねて中年期以降太りやすくなる人がいますが、これは脂肪細胞が増えたのではなく、脂肪細胞が肥大化したことが原因なのです。逆に痩せたときの場合は、脂肪細胞が縮小しただけで数は減ることはありません。
当然、脂肪細胞の数が多い人は、少ない人に比べ太りやすい体質である言えます。そして、前述したように、脂肪細胞の数そのものが減ることがないので、太りやすい体質自体を変えることは大変難しいということです。
また脂肪細胞があることにより自然と食欲が増すので、さらに肥満の原因になります。
これらの理由から、お子様が3歳までの間に親が体質管理をきちんと行うことで、将来は太りにくい体になる傾向にあるということが言えます。逆に体質管理を怠ってしまった場合は、お子さまは将来的にも肥満リスクの高い体質になりやすいことです。
では、この脂肪細胞の数を減らすには、どのような体質管理を行えばいいのでしょうか?解説にしていきます。
肥満細胞が増えてしまう(肥満になりやすい)「3つ」の原因と対策
乳児期に脂肪細胞数を増やしすぎると、その後に「太りやすく痩せにくい」体質が作られてしまいます。子どもの肥満の原因として怖いのは、次の3つです。周囲の大人が意識し、できるだけ早い時期に肥満を防ぐ生活習慣を身につけさせてあげることが大切です。
《3つの原因》
① 夜更かし
②偏った食事
③慢性的な運動不足
① 夜更かし

昔から「寝る子は育つ」といいますが肥満予防には「質のよい睡眠と睡眠時間が必要」です。睡眠中に分泌される成長ホルモンは脂肪細胞の中の中性脂肪を分解する働きがあります。不規則な生活をして、睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が抑えられるため、脂肪が溜まりやすくなります。
しっかりと睡眠をとることは肥満予防だけではなく、子どもの運動神経系の発達や知能レベルにも深く関係しています。
お休みの日でも「早寝早起き」を心がけて、正しい生活リズムを整える習慣を身につけるようにしましょう。
② 偏った食事

知らず知らずに、糖質の多い食生活になっていないでしょうか。子どもが普通の食事ができるようになると、パンや麺類など食べやすいものが中心になることがあります。パンや麺類にはたくさんの糖質が含まれていることを忘れてはいけません。特に外食をする際は、食べる物に注意しましょう。
また、お菓子や飲み物にも注意が必要です。お菓子やジュース(清涼飲料水)を与えてばかりいると、過剰な糖質摂取によって肥満体質が作られやすくなります。
食事は野菜を中心にした献立を、乳児期から習慣化するとよいでしょう。乳児期は味覚が発達する時期でもありますので、日常的に甘いのものを与えてしまうと、それが好みになり、一生、肥満体質に苦しむことになります。
③ 慢性的な運動不足

文部科学省の報告によると、1970〜2000年にかけての30年間に、男女ともに肥満傾向児の割合は、約2〜3倍に増加しています。その原因の1つに「慢性的な運動不足」が挙げられています。
子どもの運動不足の原因は、運動する環境が減少したこと、スマホやゲームなどの普及によって子どもの遊び方が変わったこと、が指摘されていますが、それでももっとも大きな原因は、2〜3歳の時期に運動する習慣が備わっていないことです。
外遊びは、子どもの体と心を大きく成長させる大事な行為です。
(1)普段からよく歩かせる
(2)公園などに連れていき、走ったり飛んだりするように促す習慣を心がけると良いです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
肥満は幼少期の生活習慣で左右されてしまいます。そして、肥満になりやすいと言うことは見た目のお悩みの他にも様々な疾病リスクを上げてしまいます。
もしご自身のお子様やお孫さんが太り過ぎているようであれば、食生活や運動習慣を見直してあげる必要があるかもしれません。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
