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卵は1日何個まで?昔の常識と最新のコレステロール事情

こんにちは!三島市の岡メディカル整骨院です。


「昔は“卵は1日1個まで”って言われていたけど、今は気にしなくていいの?」

患者さんからもよくいただく質問です。

じつは最近の栄養学では、卵の個数制限は必要ないという考えが主流になっています。なぜこのように“常識”が大きく変わったのでしょうか?今回は、最新のコレステロール情報と、健康維持のコツについて分かりやすく解説します。

竹籠に入れられた卵


昔はなぜ「卵は1日1個まで」だったのか?

かつては、「卵はコレステロールが多い → 食べると血中コレステロールが上がる」という考え方が一般的でした。

当時の研究では、食事でとるコレステロールがそのまま血中に影響すると信じられており、心臓病予防のために“1日1個まで”と指導されていました。

しかしその後、研究データが積み重なるにつれ、食べ物のコレステロールが血中コレステロールに与える影響は意外と小さいことがわかってきます。



最新の栄養学では「卵の個数制限は必要なし」

現在のガイドラインでは、食事性コレステロールの上限は撤廃されています。その理由は、

  • 体のコレステロールは肝臓が自動で調整している

  • 食事から増えても、その分を体が作る量を減らす働きがある

  • 結果として、食べ物による影響は限定的

というメカニズムが明らかになったためです。

そのため、健康な方であれば、1日2〜3個の卵を食べても問題ないとされています。

栄養も豊富で、むしろ健康メリットが大きい食品です。



では、血中コレステロールは何で上がるの?

健康診断結果


卵そのものではなく、実はもっと“生活習慣”の部分がコレステロールに大きく影響します。

① 飽和脂肪酸のとりすぎ

バター、揚げ物、加工肉、生クリーム、菓子パンなどに多く含まれます。これらを多く食べると、肝臓がコレステロールを余計に作り出します。


② トランス脂肪酸

マーガリン、ショートニング、安価なスナック菓子などに含まれます。LDL(悪玉)を増やし、HDL(善玉)を減らすため、特に注意が必要です。③ 運動不足

運動をしないと、LDLが増え、HDLが減る傾向に。ウォーキングや自転車など、軽めの有酸素運動でも十分改善します。


④ 内臓脂肪の増加

ぽっこりお腹はコレステロール異常とセットになりやすく、特に中高年の女性に多い傾向があります。


⑤ ストレス・睡眠不足

自律神経が乱れ、脂質代謝が悪化します。40〜60代女性は睡眠の質が落ちやすいため、要注意です。


⑥ 遺伝的体質

家族性の高コレステロール血症など、遺伝的要因で高くなる方もいます。



卵はむしろ健康の味方?こんなメリットも

卵は“完全栄養食”と呼ばれるほど栄養価が高く、

  • 良質なたんぱく質

  • ビタミン・ミネラル

  • 抗酸化成分(ルテインなど)

をしっかり含んでいます。手軽に食べられ、忙しい朝にもぴったり。

運動をしている方や、疲労回復を早めたい方にもおすすめです。



注意した方が良い人

  • 糖尿病のある方

  • 脂質異常症の治療中の方

これらの方は心血管リスクが高くなるため、卵の量は医師と相談しながら調整する必要があります。



岡メディカルが伝えたい“コレステロール対策の本質”

患者さんと接していて感じるのは、「特定の食べ物を控えればOK」という考えでは、改善が追いつかないということです。

重要なのは、

  • 適度に体を動かす

  • 睡眠の質を整える

  • 内臓脂肪をためない

  • 揚げ物や加工食品を控える

といった日々の生活習慣です。この部分を整えることが、コレステロール改善への最短ルートです。



まとめ:卵の数ではなく“習慣”に目を向けよう

「卵は1日何個まで?」という質問はよくありますが、実際には、卵の個数よりも 生活習慣こそがコレステロール値に影響する本質 です。

卵は健康的で栄養もたっぷり。ぜひ上手に取り入れつつ、日々の習慣も整えていきましょう。



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