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【サウナ好きの疑問】サウナって熱中症対策として効果があるの?

更新日:6月23日

三島市の岡メディカル整骨院です!

ここ数年のサウナブームによりサウナに通う機会が増えた人も多いのでは?

僕もこの時期は時間を見つけてはサ活に励んでいます。そんな今日は「サウナ×熱中症」をテーマにお話ししていきます。ぜひ最後までご覧ください。


サウナに入る男性


サウナで“暑熱順化”は可能?


暑熱順化(しょねつじゅんか)とは、体が暑さに慣れて、汗をかきやすくなる・体温調節がうまくなる状態のこと。これは、熱中症予防にとても重要です。

サウナでの発汗も、「汗腺を刺激する」「自律神経を活性化する」という意味では、暑熱順化に似た反応を引き起こすことがあります。

つまり、サウナが“軽い暑熱トレーニング”のような効果を持つことは確かにあります。



ただし、サウナだけでは“完全な対策”にはならない理由

サウナ内の様子
  1. 外の暑さと環境が違う → サウナは「短時間・静止状態・管理された空間」。一方、実際の熱中症リスクは「長時間・運動や作業中・湿度も高い屋外」などです。環境は全くの別物なのです。


  2. 暑熱順化には“継続的な軽い運動”がより効果的 → 1日15〜30分のウォーキングや屋外活動の方が、体の温度調節機能を日常的にトレーニングできます。


  3. サウナ後にしっかり水分・塩分補給をしないと逆に脱水リスク → 「汗はかけるけど水分が足りていない」体は、熱中症になりやすい状態です。サウナの時も屋外でもこまめな水分とミネラル補給は必須です。







サウナを上手に活用するためには?


  • サウナは「疲労回復・自律神経の調整・発汗能力を高める補助ツール」と考える

  • 週に1〜2回程度、無理のない頻度で行うのが理想

  • 汗をかいたあとは、必ず水分+ミネラル補給をセットで!

  • 日常生活でも軽い運動や外気への適応トレーニング(朝の散歩など)をプラスする




📝まとめ

サウナハットとマット、ヴィヒタ

サウナで汗をかくことは、暑さへの“慣れ”を作る一つの手段にはなります。ただし、「サウナに入ってるから熱中症にならない」は誤解。あくまで総合的な生活習慣と合わせて活用することが大切です。正しい知識で夏もサウナも楽しみましょう!




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岡メディカル整骨院

📞 055⁻900-1341

🏠静岡県三島市東本町2丁目3-47(駐車場あり)

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