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水だけでは足りない?!熱中症対策の落とし穴


水分補給の落とし穴とミネラル不足による熱中症リスク


暑くなる季節、「水分補給はしっかりしています!」という方も多いですよね。でも、実は水の飲み方や内容を間違えると、逆に熱中症を引き起こしてしまうことがあるのをご存知ですか?

今回は、水分補給の“落とし穴”と、ミネラル不足が引き起こす熱中症のメカニズム、そして予防のための具体的な対策を紹介します。




水分だけではダメ?ミネラル不足の落とし穴


◆ 汗をかくと、失うのは「水」だけじゃない

人間の汗には、水分だけでなくナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムといった大切なミネラルも含まれています。大量の汗をかいたときに、水だけを補給していると体液のバランスが崩れ、「低ナトリウム血症」やけいれん・倦怠感・頭痛などの症状が起きることがあります。




ミネラル不足が引き起こす症状と熱中症の関係


ミネラルは、神経や筋肉の働きをサポートする大切な栄養素。不足すると、以下のような不調が現れます:

  • ✅ 頭がボーッとする

  • ✅ めまい・立ちくらみ

  • ✅ 筋肉のけいれん(足がつる)

  • ✅ 胸がドキドキする

  • ✅ 食欲がなくなる

これらはすべて、熱中症の初期症状と重なるものばかり。つまり、水だけではなく、ミネラルもしっかり補うことが、熱中症の本当の予防になるのです。




じゃあ、どうすればいい?3つの実践ポイント

① スポーツドリンクを上手に使う

汗を多くかいたときは、ナトリウムや糖分がバランス良く含まれたドリンクを。飲みすぎは避けつつ、タイミングよく活用しましょう。


② 塩分チャージタブレットや梅干しも◎

外出時は塩分補給ができるタブレットや梅干しを携帯しておくと安心。手軽にミネラルを補えます。


③ ミネラル豊富な食材を意識して摂る

普段の食事で、海藻・ナッツ・魚介類・味噌汁などを取り入れると、体内のミネラルバランスが整いやすくなります。




まとめ:水分補給は「質と量」が大切!

「水をたくさん飲めば安心」と思いがちですが、それだけでは不十分な場合もあるということを、ぜひ覚えておいてください。ミネラルを意識した水分補給は、熱中症予防だけでなく、体調管理全般にも役立ちます。

これからの季節、正しい水分補給で元気に夏を乗り切りましょう!


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岡メディカル整骨院

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