
腱鞘炎
腱鞘炎でこのようなお悩みはありませんか?
✓ 朝の起床時、手や指のこわばりがある
✓ 物を持った時に手が痛む
✓ 親指の付け根が痛い
✓ 手をつく時に手首が痛い
✓ 指を曲げたときに曲がりづらさがある
腱鞘炎の根本的な解消なら三島市の岡メディカル整骨院へお越しください
腱鞘炎とは?
腱鞘炎について説明する前に、「腱」や「腱鞘」についてご紹介します。「腱」とは、骨と筋肉をつなぐ組織で、「腱鞘(けんしょう)」というトンネルの中を滑走しています。筋肉が発揮した力を手足の先端まで伝える重要な役割を担っています。
「腱鞘」とは、腱を鞘(さや)のように包み保護し、その中にある滑液が腱の動きを滑らかにするという役割を担っています。
腱鞘炎は、「腱鞘」が何らかの原因で炎症を起こして分厚くなってしまい、「腱」が滑らかに動けなくなってしまった状態を指します。また腱鞘炎は、ホルモン変化が関係していることが多いため女性に多く、特に20~30歳代と50歳前後に多くみられます。

腱鞘炎の原因と種類
一口に腱鞘炎と言っても種類があります。ここらは代表的な腱鞘炎をご紹介します。
ばね指(弾発指)

ばね指は、手の使い過ぎが原因で起こる「指の腱鞘炎」です。
指の曲げ伸ばしは、指の筋肉の腱とそこを通過する腱鞘によって可能となっています。
しかし、腱や腱鞘に炎症が起きると、腱と腱鞘が摩擦を起こします。摩擦を起こすと、腱鞘だけでなく、「腱」の一部にも炎症が起き肥大化が起こります。結果、肥大化した腱が腱鞘内(トンネルの中)を移動する際に、引っかかりが生じ、動きが妨げられ、指が曲がったまま伸ばしにくいという状態になります。
そのため曲がった指を伸ばそうとしたり、指を動かした際に、肥大した腱の引っかかりが腱鞘を通る際にうまく通れず「カクン」とばねのような動きをします。これを「ばね症状」といいます。
最初は軽い痛みや違和感だけで、安静にしていれば回復することが多いです。しかし、症状が進行してくると、次第に激しい痛みや「ばね現象」が現れるようになり、重症化すると手術となります。どの指でも発症する可能性がありますが、特に親指や中指に多く見られます。起床時に症状が強く、手を使っているうちに症状が改善するのが特徴です。
腱鞘に炎症が起きる原因は、
・指の使い過ぎ
・妊娠・出産・更年期などによるホルモンバランスの変化
・ゴルフ・テニスなどのスポーツ
・ピアノなどで手を使うことが多い楽器
・パソコン、スマートフォン作業
などがあげられます。ホルモンバランスの変化は女性では避けて通れないものであり、年齢とともに女性ホルモンの分泌が低下すると、筋力や骨密度まで低下し、腱や腱鞘も脆く傷みやすくなるため「ばね指」の発症確率も高くなります。
ドケルバン病

ドケルバン病とは、「短母指伸筋腱」「長母指外転筋」という親指と手首をつないでいるを2本の腱と、この2本の腱が通る「腱鞘」が炎症を起こし、手首に痛みを出す「腱鞘炎」です。
親指に負荷をかけすぎると、親指を伸ばす「短母指伸筋腱」と広げる「長母指外転筋腱」が腱鞘と擦れて摩擦を起こし、炎症を起こしてしまいます。炎症すると腫れてしまい、腱は太く、腱鞘は厚くなります。こうなってしまうと、腱が腱鞘を移動するたび、つまり指を動かすたびに手首に痛みが出てしまいます。
負荷がかかる原因としては、
・スマートフォンやパソコン(マウス・キーボード)を長時間の使用
・ゲーム(コントローラー)で親指を使用
・美容師や調理師などで手や手首をよく使う
・ピアノなど手を使う楽器
・テニス、ゴルフなどの手を主に使うスポーツ
があげられます。
バネ指と似ていますが、ドケルバン病では手首の親指側や親指に腫れや痛みがでます。症状としては、親指を反らしたり、広げたり動かすなどで強い痛みが出てきます。
TFCC損傷
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ます。症状としては、親指を反らしたり、広げたり動かすなどで強い痛みが出てきます。
TFCCとは、三角線維軟骨複合体の略で手首の小指側に位置し、橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)を結んでいる靭帯・腱・軟部組織の複合体のことを指します。
TFCC損傷の原因は
1.転倒時に手をついたり、手首をぶつける
2.スポーツや家事、仕事で手首に繰り返しの負担
3.加齢に伴い、関節などの組織の変性
となります。
TFCC損傷が起きると手首の動き全般に支障をきたします。
具体的な症状としては
・手首の小指側の鋭い痛み
・不安定感
が挙げられます。
具体的な痛みの出る動作は
・手首を小指側に曲げる
・タオルや雑巾を絞る
・包丁を握る
・フライパンを持つ
・ドアノブを回す
があります。
炎症が悪化すると、安静時にもズキズキと痛んだり、腫れて可動域制限がかかることもあります。
当院の施術方針 |三島市 岡メディカル整骨院
三島市の岡メディカル整骨院では、徒手療法、特殊電気療法の症状に合わせて施術を行います。
岡メディカル整骨院の施術方針

病院では、バネ指やドケルバン病、TFCC損傷などの腱鞘炎は、安静や投薬、ステロイド注射などの保存療法が行われます。動きを制限する事が大切なので、そのために装具で固定したり、貼り薬や塗り薬を用いることも多いです。症状が改善されない場合は、腱鞘の鞘を開く外科手術を行う場合もあります。
腱鞘炎は、主に指や手の使い過ぎが原因で起こりますがその要因は様々です。三島市の岡メディカル整骨院ではまず問診を行い、患者様の生活スタイルや仕事内容などをもとに、その方にあった施術を提案させて頂きます。
また、炎症を起こしている原因を追究し、腱鞘炎への対症療法だけでなく、根本改善を目指します。
指や手首の違和感や痛みなど、気になることがありましたら、当院までご相談ください!
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