むくみのメカニズム
以前の記事で梅雨の時季は体内の水分が滞留しやすく、「むくみ」やすいとお伝えしました。
では梅雨の時季以外での、日常的なむくみの原因はないか?今回はむくみについて、少しだけ解説。
人間の体は、心臓から血液が全身の細胞へ動脈という道を使って酸素や栄養分を届けるために送り出され、届けると同時に細胞から排出された二酸化炭素や老廃物を回収して、静脈という道を使って心臓に血液を戻します。この流れの中で、足を流れ心臓に戻る血液は、重力に逆らって心臓に戻らなくてはなりません。そこで血液を戻すためのポンプの役割を果たすのがふくらはぎの筋肉なのです。これを筋ポンプ作用と言います。人間の下半身には全体の7割もの血液が集まっていて、ふくらはぎの筋肉が動くことで血液を心臓に戻します。つまり血液を心臓に戻すには、ふくらはぎの筋肉を伸び縮みさせる(筋ポンプ)必要があります。これがなんらかの理由でうまくいかなくなるとふくらはぎで血液が停滞して足がむくみます。
筋ポンプがうまくできない(むくむ)原因
1.筋肉が硬い(タイトネス)
長時間同じ体勢で仕事をしたり、足を使いすぎて、ふくらはぎの筋肉が疲労に達すると硬さが生まれます。硬いと筋本来の伸び縮みが出来ず、むくみの原因になります。
2.筋肉が全くない(筋力低下)
筋肉が全くない状態では、弾力性を失い伸び縮みする能力が弱くなります。つまり、筋ポンプ作用で心臓に送り出したい血液が重力に負けて、滞留してしまいます。これが、むくみの原因になります。
むくみの対処法
まず、筋肉が硬い人はふくらはぎを中心にストレスやマッサージをしましょう!お風呂に半身浴で長く浸かり温めるのもOKです。自分でやっても効果がイマイチなら専門家にお願いするのもありです。
その日の疲れはその日に対処するのが望ましいです。溜め込みすぎたら、柔らかくするのに時間がかかってしまいます。
次に、筋肉が全くない人の場合です。この場合、決してウォーキングで鍛えようとかは考えないで下さい。ランニングならともかく、ウォーキングでふくらはぎの筋肉がついた!なんて人を今まで見たことがありません。実は、ウォーキングってふくらはぎはあまり使わないのです。
ふくらはぎのトレーニング方法ですが…
「スタンディングカーフ・レイズ」かかと上げ運動がオススメです。やり方は
壁際に直立する
肩幅分ほど開いた両手を壁に垂直につける
足は肩幅よりも少しだけ狭くしましょう(セットポジション)
つま先立ちになり、軽く前傾気味になるようにする
最大の高さまでしっかりとあげたら、一度停止する
停止した後、体を下ろしていく
(6)の時、ゆっくりと下ろしていくようにしましょう
1セット30回を目安に1日3〜5セット行えるようにしましょう。
より、短期間で成果を上げたいなら、当院のEMSでもOKです。
そして筋肉が疲れてパンパンに硬くなっている上に、筋力不足を感じる重症な方は、迷わず三島市の岡メディカルにお越し下さい♪ とりあえず何とかいたします!
まとめ
ふくらはぎは別名:第二の心臓と呼ばれる通り、多くの血液を心臓へと送り出す重要な役割を担っています。ふくらはぎがしっかりと機能しないと、むくみだけでなく血圧が高くなったり、全身に悪い影響が出てしまいます。悪くなる前に早めの対策をしましょう!
足について何かお困りのことやお悩みがあれば、専門院の当院までお気軽にご相談下さい!現在LINEでもご相談受付中です。
岡メディカル整骨院
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