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季節の変わり目に多い「ぎっくり腰」になってしまったときの対処法



三島市の岡メディカル整骨院です。前回の記事では、季節性の「ぎっくり腰」の原因と予防法についてお話ししました。今回は、そんなぎっくり腰になってしまったときの対処法についてお話したいと思います。




まずは前回のおさらい!そもそも「ぎっくり腰」とは…


ぎっくり腰の定義と症状

ぎっくり腰とは急に腰に強い痛みが走り、動けない状態のことを指します。 医学的には「急性腰痛症」とも呼ばれ、重大な刺激や負担によって筋肉や靭帯が損傷したり、筋肉や関節に炎症が起きていると考えられます。


予測不可能?!痛みは突然に・・・

この時期多くの人を悩ませるぎっくり腰ですが、海外では『魔女の一撃』と表現されます。突然、抗えないほどの強い衝撃と痛みが襲ってくるぎっくり腰の状態を上手く表しているな、と感じますよね。魔女の仕業なら、もうどうしようもないと諦めてしまいたくなりますが、その後の正しい対処法を知っておくことで、痛みの程度や期間は軽減できるはずですので、ぜひ覚えておいてくださいね。




ぎっくり腰の対処法【まずは痛めてすぐ~3日目まで】


1.安静を保つ

ぎっくり腰の初期症状が出たら、まずは無理をせず安静にすることがなによりも重要です。いかに休めるかで、その後の治りが違ってきます。痛みが強い場合はうつぶせの姿勢は辛くなるため、横向きの姿勢で寝ることがおすすめです。


2.冷やす

ぎっくり腰は腰回りの筋肉や関節が炎症を起こしている状態です。痛みが出た直後は、患部を冷やすことが効果的です。氷を氷嚢やビニールに入れて、患部に15〜20分程度当ててみましょう。冷えて感覚がなくなったら一旦離し、感覚がもどってきたら再度アイシングを行います。数回繰り返すことで患部の熱を外に逃がすことが出来ます。このとき、コールドスプレーは冷却効率が悪く凍傷を起こしやすいので使わないようにしましょう。また、勘違いされやすいのですが、湿布には冷却効果はありませんので「冷やす」目的での使用は適切ではありません。


痛めてから3日目くらいまではとにかく患部を温めない(炎症を引き起こさない)ことが大切ですので、入浴は控え、シャワーだけにしましょう。




ぎっくり腰の対処法【痛みが軽くなってきた3日目以降~】


3.温める

痛みが少し和らいだら、温めることも検討しましょう。入浴や温湿布などで血行を促進し、筋肉の緊張を和らげることが期待できます。ただし、急性期には冷やす方が効果的ですので、タイミングが大切です。


4.軽いストレッチ

安静にしている時間が長くなると、筋肉が固まりやすくなります。痛みが落ち着いてきたら、軽いストレッチを行いましょう。無理のない範囲で行うことがポイントです。


5. 医療機関の受診

自分での対処が難しい場合や、痛みが長引く場合は、早めに整形外科や接骨院を受診しましょう。専門的な診断と治療を受けることで、早期回復が期待できます。





まとめ

季節性のぎっくり腰は、身体の状態や気温の変化によって引き起こされることがあります。急な痛みに対しては、安静や冷却を優先し、無理をしないことが回復への第一歩です。また、日常生活での予防策を取り入れることで、再発を防ぎましょう。自分の体を大切にし、季節の変わり目を快適に乗り切りましょう。





三島市の岡メディカル整骨院では、ぎっくり腰の炎症反応にアプローチする施術だけでなく、ぎっくり腰が起こりにくい体を作るためのお手伝いもしています。

根本的な姿勢改善のための骨盤矯正や、体を支える土台となるインナーマッスルのトレーニングは年齢・性別を問わず人気のメニューです。継続的な通院にはとってもお得な回数券のご用意もありますので、まずはお気軽にご相談ください。

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