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【自覚なしで進行?】あなたも「隠れ脂肪肝」!?原因と悪化による不調、今日からできる3つの対策


こんにちは!三島市の岡メディカル整骨院です。

今日は「沈黙の臓器」とも呼ばれる肝臓にまつわるお話です。

肝臓は体内で最も大きい臓器の一つで、代謝、解毒、胆汁の生成・分泌など、様々な働きを担っています。そんな重要な臓器がうまく機能しなければ、全身に悪い影響を及ぼすことは簡単に想像できますよね。

今や日本人の3人に1人が「脂肪肝」ともいわれています。今回はそんな脂肪肝の原因、悪化によって起こる体の不調、そして今日からできる対策をご紹介します。




隠れ脂肪肝とは?

脂肪肝はその名の通り、肝臓に中性脂肪がたまりすぎている状態のこと。健康診断で「AST」「ALT」「γ-GTP」などの肝機能数値に異常がなくても、超音波検査などで初めて見つかることがあるため「隠れ脂肪肝」と呼ばれます。自覚症状がほとんどなく、見逃されやすいですが、放置すると将来的に深刻な病気につながることも。


原因|脂肪肝は太っていなくても起こる!

✅ 食生活の乱れ

・糖質や脂質の多い食事・お酒の飲みすぎ・間食や夜食の習慣


✅ 運動不足

筋肉が減ると基礎代謝が下がり、使いきれなかった糖や脂肪が肝臓にたまりやすくなります。


✅ 痩せ型でも油断は禁物

BMIが低くても、内臓脂肪が多い「隠れ肥満」の方は脂肪肝になりやすいです。




悪化するとどうなる?脂肪肝が招く体の不調

「脂肪肝はただの脂肪のたまり」では済まされません。進行すると以下のような深刻なリスクがあります。


肝炎・肝硬変へ進行

脂肪によって肝臓に炎症が起きると「NASH(非アルコール性脂肪肝炎)」に。その後、肝硬変→肝がんと進行することもあります。


疲れやすさ・だるさ

肝臓の働きが落ちると、代謝や解毒機能が低下。疲れが抜けにくくなったり、朝から体が重いと感じやすくなります。


生活習慣病のリスク増

脂肪肝の人は、糖尿病・高血圧・動脈硬化など他の病気にもつながりやすいことがわかっています。




■ 今日からできる!隠れ脂肪肝の対策3選

① 食事を「糖質中心→たんぱく質中心」へ見直す

・ごはん、パン、麺ばかりの生活を少しずつ改善・鶏むね肉・卵・豆腐・魚などのたんぱく質を積極的に・野菜もしっかり摂って脂肪の蓄積を防ぎましょう

※ただし「極端な糖質制限」はかえって肝臓に負担をかけることも。バランスが大切です。



② 週3回の軽い運動からスタート!

ウォーキングやストレッチなどの軽い有酸素運動+筋トレがおすすめ。ふくらはぎや太ももの筋肉を動かすことで、代謝アップにもつながります。



③ 睡眠とストレスの見直し

肝臓は睡眠中に修復される臓器。ストレスや睡眠不足が続くと、回復力が低下して脂肪がたまりやすくなります。

→ 目安は「6~7時間の質のよい睡眠」と、リラックスタイムの確保です。





■ まとめ|脂肪肝は「沈黙の臓器」からのSOS

脂肪肝は「気づかないうちに進行する病気」。でも生活習慣を少しずつ見直すことで、改善が見込める数少ない肝臓疾患でもあります。

もし最近「疲れやすい」「健康診断で肝臓が気になると言われた」そんな方は、今日から食事・運動・睡眠を見直して、肝臓を労わってあげましょう!



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