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変形性膝関節(膝の痛み)からだの不調は親子で遺伝する?効果的な対策とは?

更新日:7月2日

膝の痛みと遺伝の関係性!家族に多い“変形性膝関節症”のリスクと対策


こんにちは。

三島市の岡メディカル整骨院です。

「母も祖母も膝が悪かったから、私も将来膝が悪くなるのかな…」そんな不安の声を、当院ではよく耳にします。実際に、膝の痛みのなかでも「変形性膝関節症」は遺伝的な要因が関係すると言われています。

でも、それだけがすべてではありません。今日は「膝の痛みと遺伝の関係」について、そして、今からできる予防やケアについてお話します。




◆膝痛と遺伝の関係性

変形性膝関節症とは、関節の軟骨がすり減ることで膝に痛みや腫れが生じる状態です。この病気には、体質や骨格、軟骨の質など、遺伝的な要素が影響することが分かっています。

とくに女性の場合、閉経後のホルモンバランスの変化や、筋肉量の少なさが関係しやすく、母親や祖母も同じように膝を痛めていた…というケースは少なくありません。



◆でも、「遺伝=あきらめ」ではありません!

たしかに遺伝的な傾向はありますが、実際に膝の痛みを引き起こす一番の原因は“生活習慣”です。


  • 体重の増加による膝への負担

  • 運動不足や加齢による筋力の低下

  • 足を組むクセやO脚・X脚など姿勢の影響

  • 膝に負担のかかる生活動作(正座、和式トイレなど)

これらの後天的な要素が重なることで、膝の痛みが現れやすくなります。




◆今からできる“膝を守る生活”とは?

たとえ遺伝的な要因を持っていたとしても、日々のケアで痛みの予防や軽減は可能です。当院では以下のようなアドバイスや施術を行っています。


太ももの筋力をつけましょう

特に膝のお皿を支える「内側広筋(ないそくこうきん)」が弱ると、膝の不安定さにつながります。イスに座って足を伸ばす「膝伸ばし体操」など、自宅でできる簡単な運動から始めましょう。運動が苦手な方には当院のEMS(¥2,500/30分)もおすすめです!


姿勢や歩き方を見直す

猫背や左右どちらかに体重が偏る歩き方は、膝関節に余計な負担をかけます。当院では姿勢改善や歩行指導も行っています。


膝に優しい生活環境へ

和式より洋式トイレにしたり、床に座るよりイスに座る習慣に変えたりするだけでも膝への負担は軽減できます。




◆膝の痛みは「体質+生活習慣」の積み重ね

「うちは家系的に膝が弱くて…」とあきらめる必要はありません。遺伝的なリスクがあっても、適切な運動や生活改善で進行を遅らせることは十分可能です。

もし膝の違和感を感じたら、早め早めのケアがとても大切です。当院では、施術だけでなく、ご自宅でできる体操指導や生活アドバイスも行っています。お気軽にご相談くださいね。




📝まとめ

  • 膝痛には遺伝的な体質も関係する

  • でも、痛みの大きな原因は「生活習慣」

  • 今からでも間に合う、膝を守るケアを始めましょう!


当院の変形性膝関節症の治療はこちら


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岡メディカル整骨院

📞 055⁻900-1341

🏠静岡県三島市東本町2丁目3-47(駐車場あり)

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